答え：ウミスズメ（海雀）

眼上に２本の短い角

ウミスズメ(海雀) 　は、フグ目ハコフグ科コンゴウフグ属のフグです。 ウミスズメ科のウミスズメという鳥ではありません。 茨城以南の磯や内湾で見られます。背中は黒っぽく、腹は白い。 体は甲板に覆われた箱状をしており、背中に突起と棘があるので、横断面は五角形になります。 体表粘液に魚毒があるので、水槽で他の魚と一緒には飼えません。 内臓に猛毒のパリトキシン毒がある場合もあるので要注意です。 同じハコフグ科のハコフグ（箱河豚）と似ていますが、 眼上に2本の短い角があるので判別できます。

一般名：ウミスズメ(海雀)　学名：Lactoria diaphana　別名：Roundbelly cowfish（ラウンドベリー・カウフィッシュ）、分類名：動物界脊索動物門脊椎動物亜門条鰭綱フグ目ハコフグ科コンゴウフグ属、生息分布：茨城以南の日本、環境：磯、内湾、
全長：23cm、体形：甲板に覆われた箱状で背中に突起と棘がある。体表色：黒っぽい（背側）、白（腹側）、食べ物：底生生物、特徴：眼上に2本の角がある。横断面は五角形。体表粘液に毒がある。内臓に猛毒のパリトキシン毒がある場合もある。