サクラソウ
ニオイスミレ(匂い菫)
●ニオイスミレ(匂い菫)
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ニオイスミレ(匂い菫)は、花に芳香があり、葉は緑でハート型をしている耐寒性多年草です。この花から多数の園芸種が作られ、バイオレットと呼ばれます。鉢植えや草丈の短い小さなブーケ、コサージュ、花を香料の原料として用います。ナポレオンが愛した花としても知られています。
一般名:ニオイスミレ(匂い菫)
学名:Viola odorata
別名:スイートバイオレット(Sweet
violet)、ビオラ・オドラータ(Viola odorata)
科属名:スミレ科スミレ属
原産地:欧州、北アフリカ、西アジア
草丈:10〜15cm 花径:2〜3cm 開花期:2〜4月 花色:通常青紫・ピンク・白
ニオイスミレ(匂い菫)のページ
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ニオイスミレ(匂い菫)
2002年3月31日、千代田区で
●シバザクラ(芝桜)
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春にサクラに似た5弁の小さな花を咲かせる這性で耐寒性・耐暑性のある常緑多年草です。地面全体を覆っている様はあたかもカーペットのように見えます。花色には濃桃色や赤、白の他、青紫もあります。
一般名:シバザクラ(芝桜)
学名:phlox subulate
別名:モスフロックス(Moss phlox)、ハナツメクサ(花詰草)
科属名:ハナシノブ科フロックス属
原産地:北米
草丈:5〜10cm 花期:3〜5月 花色:濃桃色・赤・白・青紫 花径:1〜2cm
シバザクラ(芝桜)のページ
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シバザクラ(芝桜)
2002年4月1日に、大横川沿い
●シモクレン(紫木蓮)
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一般名:一般名:シモクレン (紫木蓮)
学名:Magnolia liliflora(マグノリア・リリフロラ)
別名:モクレン(木蓮)、マグノリア、望春、迎春花
科属名:モクレン科モクレン属
シモクレン(紫木蓮)のページ
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シモクレン(紫木蓮)
2002年3月、江東区白河で
シモクレン(紫木蓮)
2002年3月31日、錦糸町、digi23_3518
●フリージア(freesia)
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フリージア(freesia)とは、 春先に咲く、南アフリカ原産の多年草です。花色には黄色、白、ピンク、赤等、豊富にあります。
一般名:フリージア(freesia)
学名:Freesia hybrida
別名:アサギズイセン
科属名:アヤメ科フリージア属
フリージア(freesia)のページ
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フリージア(freesia)
2002年3月に、江東区白河で
●タンポポ(蒲公英)
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タンポポ(蒲公英)は、子供の頃から親しんでいる、春に黄色い花を咲かせるキク科の多年草です。開花後、白い冠毛が多数集まって球状のワタゲ(綿毛)となりますが、一つひとつの冠毛には種子が付いていて風で飛ばされ繁殖します。晩秋になると葉が放射状に広がって地面にはりつく、いわゆるロゼット状態で越冬します。種類は1つしかないと思っていましたが、世界中に400種ほどもあるようで、日本にはこの自生種の他、カントウタンポポ(関東蒲公英)やシロバナタンポポ(白花蒲公英)というセイヨウタンポポ(西洋蒲公英)が欧州から帰化しています。セイヨウタンポポは一年中咲いていることや花茎と黄色い頭花の間にある緑色の萼の一部が反り返っていることから判別されます。洋の東西を問わず、葉や根は食用や薬草として使われています。
一般名:タンポポ(蒲公英)
学名:Taraxacum platycarpum(タラクサクム)
別名:タナ(田菜)、フチナ(縁菜)、いずれも古名
科属名:キク科タンポポ属
花期:3〜5月 草丈:5〜40cm 花径:3〜6cm
花色:主として黄、他に白や橙
タンポポ(蒲公英)のページ
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タンポポ(蒲公英)
2002年3月に、江東区白河で
●ツツジ(躑躅)
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ツツジ(躑躅)は、4月の桜が咲き終わった後に街路樹の主役として色鮮やかな赤やピンク、白等の花を咲かせる常緑低木です。ツツジとサツキは同属ですが、ツツジの方が新芽の伸び出す時期と開花時期が早く、花径も大きいようです。
一般名:ツツジ(躑躅)
学名:Ericaceae
別名:アザレア(azalea)
科属名:ツツジ科ツツジ属ツツジ群
ツツジ(躑躅)のページ
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ツツジ(躑躅)
2002年3月、江東区白河で
ツツジ(躑躅)
2002年3月、新宿御苑で
ツツジ(躑躅) 2002年3月、江東区白河で
●シンビジューム(Cymbidium)
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シンビジュームとは、洋蘭の一種で多年草です。花色には紫褐色、黄、桃色、黄緑、褐緑色などがあります。原産国は東南アジアやオセアニアです。
一般名:一般名:シンビジューム(Cymbidium)
学名:Cymbidium cvs
別名:虎頭蘭
科属名:ラン科シンビジューム属
シンビジューム(Cymbidium)のページ
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シンビジューム(Cymbidium) 黄色品種
2002年3月、菊川で
●チューリップ(Tulip)
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一般名:一般名:チューリップ(Tulip)
学名:Tulipa spp.
別名:ウッコンコウ(鬱金香)
科属名:ユリ科チューリップ属
原産地:中央アジア、北アフリカ
草丈:20〜60cm
花期:4〜5月
系統:一重早咲き系・晩咲き系、八重早咲き系・晩咲き系、トライアンフ系、ダーウィンハイブリッド系、ビリデフロタ系、レンブラント系、パーロット系、ユリ咲き等、15の系に分類されます。
緑色をした柔らかそうな長い茎先に可愛らしい花を一輪付ける球根植物です。小学生が花の絵を書くとたいていこの花を描くようです。
チューリップ(Tulip)のページ
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チューリップ(Tulip)
2002年3月、菊川で
桜 ソメイヨシノ(染井吉野)
2002年3月、上智大学前土手で
桜 カンザン(関山)
2002年3月、菊川で
●ゲッケイジュ(月桂樹)
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ゲッケイジュ(月桂樹) は、編んだ葉が勝者の頭上に冠されることで有名な常緑高木です。春〜初夏に小さな黄白の小花を咲かせます。細長い葉は乾燥させてベイリーフとして、カレーなどの香料に使われます。ゲッケイジュ(月桂樹)の果実は小さく、秋に暗紫色に熟します。
一般名:ゲッケイジュ(月桂樹)
学名:Laurus nobilis
別名:ローレル(laurel )、スイートベイ 、bay tree
科属名:クスノキ科ゲッケイジュ属
原産地:地中海
樹高:10m 開花時期:4〜5月 花色:薄黄 花径:5mm 葉身:7〜10cm
ゲッケイジュ(月桂樹)のページ
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ゲッケイジュ(月桂樹)
2002年3月、菊川で
●レンギョウ(連翹)
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レンギョウ(連翹)は、半蔓性の落葉低木で、春先、葉が出る前に枝から直接、黄金色の花が咲きます。写真の花は、上智大学脇の土手に咲いていました。
この花を撮ったときの他愛もない会話は、 麹町便り(2002年4月8日号) にあります。
一般名:レンギョウ(連翹)
学名:Forsythia suspensa
別名:イタチグサ(鼬草)、ツルレンギョウ
科属名:モクセイ科レンギョウ属
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レンギョウ(連翹)
2002年3月、四ツ谷土手で
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