キャベツ(Cabbage) は、フウチョウソウ目アブラナ科アブラナ属の多年草/一年草で、一般によく食べられる野菜です。
●葉の付き方
葉は、まず、外側が出来て芯から新しく出た葉が成長しながら外側に向かい、
最初の葉に堰き止められて、葉が詰まって内側が充実するようにして巻いていきます。
●野菜としてのキャベツ
薄緑色をして結球したものが一年中、市場に出ていますが、春キャベツは甘く柔らかいです。味は淡白で癖が無いので、和洋中華料理に使えます。生で、サラダや、トンカツの刻みキャベツ、お好み焼き、浅漬け、炒め物、ロールキャベツ、蒸し煮や、点心を蒸す際に敷いて器に身が着くのを防いだり、胃腸薬の原料ともされます。
ビタンミン類が豊富で、ビタミンC、A、B1、U、カロテン、カルシウムが含まれます。
●キャベツの仲間
キャベツの仲間には、
原種のケール、
茎を食べるコールラビ、
花を食べる
ブロッコリー(Broccoli) や
カリフラワー(Cauliflower) 、
腋芽を食べる 芽キャベツ 、
花を観賞する ハボタン(葉牡丹) 、
紫色をした紫キャベツ等があります。
一般名:キャベツ(Cabbage)
、学名:Brassica oleracea L. var. capitata
、別名:Cabbage(キャベッジ、英語)、Chou(シュ、フランス語)、
Kohl(コール、ドイツ語)、カンラン(甘藍)、タマナ(玉菜)
、分類名:植物界被子植物門双子葉植物綱フウチョウソウ目アブラナ科アブラナ属
、原産地:地中海沿岸
、草丈:30cm 葉形:球形 球径:30cm 葉色:薄緑 花色:黄
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キャベツ(Cabbage)
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