ヒメジョン(姫女苑)
2004年9月、北海道大学構内で撮影
夏に野原など日本全国至る所で見られる野草で、茎の上部で枝分かれし、黄色い管状花の花芯とその周囲の白い舌状花からなる小さな頭花を多数咲かせる一・二年草で、アメリカからの帰化植物です。葉は倒披針形をしており互生します。同属で似た花を咲かせるものにハルジオンがありますがそちらは春に開花し、茎の中が中空になっています。ヒメジョンの茎には白い髄が詰まっています。
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ヒメジョン(姫紫苑)
2004年9月、北海道大学構内で撮影
一般名:ヒメジョン(姫女苑)
学名:Erigeron annuus
別名:ヒメジョオン
科属名:キク科ムカシヨモギ属
原産地:北米
草丈:30〜150cm 花色:白 花径:2cm 開花期:6〜10月
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ツユクサ(露草) 2004年9月、北海道大学構内で撮影
夏に叢などで見かける青い小花を咲かせる野草で、一年草です。一日花で早朝咲いて夕方には萎んでしまいます。青い2枚の花弁と白い1枚の花弁があります。葉は卵状の披針形をしており互生します。
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ツユクサ(露草) 2004年9月、北海道大学構内で撮影
一般名:ツユクサ(露草)
学名:Commelina communis(コメリナ)
別名:アオバナ(青花),
科属名:ツユクサ科ツユクサ属
原産地:日本など東アジア
草丈:20〜50cm 花色:青・白 花径:1.2cm 開花期:6〜9月 葉長:5〜7cm
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オオハンゴンソウ(大反魂草)
2004年9月、北海道大学構内で撮影
キク科の2年生草本で帰化植物です。空き地では野生化したものが大群落を作っています。花芯(花中央の円錐形に盛り上がった部分)は緑色で、周辺部の舌状花(花弁)は黄色です。花は大輪で、花弁はキクイモ(菊芋)ほど細くも長くもなく、垂れ下がって咲きます。
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オオハンゴンソウ(大反魂草)
2004年9月、北海道大学構内で撮影
一般名:オオハンゴンソウ(大反魂草)
学名:Rudbeckia laciniata(ルドベキア・ラキニアータ)
別名:ルドベキア・ラキニアータ(Rudbeckia laciniata)
科属名:キク科オオハンゴウソウ属
原産地:北米
草丈:60〜300m 開花期:7〜12月 花径:6〜10cm
花色:緑色の花芯に黄色の舌状花
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アカツメグサ(赤詰草) 2004年9月、北海道大学構内で撮影
畑によく見かけるクローバー(シロツメグサ(白詰草))によく似た姿形で、花色が赤紫色の花を咲かせる多年草です。小花が多数集合して球状の花に見えます。葉や茎に薄い毛が生えています。葉は3枚で、まれに4枚のものもあります。鶏や兎などの牧草として栽培されます。
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アカツメグサ(赤詰草) 2004年9月、北海道大学構内で撮影
一般名:アカツメグサ(赤詰草)
学名:Trifolium pratense
別名:レッドクローバー、ムラサキツメクサ(紫詰草)
科属名:マメ科シャクジソウ属
原産地:ヨーロッパ
草丈:20〜60cm 開花期:5〜10月 花色:赤
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アカツメグサ(赤詰草) 2004年9月、北海道大学構内で撮影 |
アカツメグサ(赤詰草) 2004年9月、北海道大学構内で撮影 |
セイヨウタンポポ(西洋蒲公英)
2004年9月、北海道大学構内で撮影
子供の頃から親しんでいる、春に黄色い花を咲かせるキク科の多年草です。開花後、白い冠毛が多数集まって球状のワタゲ(綿毛)となりますが、一つひとつの冠毛には種子が付いていて風で飛ばされ繁殖します。晩秋になると葉が放射状に広がって地面にはりつく、いわゆるロゼット状で越冬します。セイヨウタンポポ(西洋蒲公英)は欧州から帰化した種属で、ニホンタンポポ(日本蒲公英)が3〜5月に咲くのに対して、一年中咲いていることから見分けられます。またセイヨウタンポポは総苞弁(花茎と黄色い頭花の間にある萼の一部)が反り返っていますが、ニホンタンポポには総苞弁の反り返りはありません。洋の東西を問わず、葉や根は食用や薬草として使われています。
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セイヨウタンポポ(西洋蒲公英)
2004年9月、北海道大学構内で撮影
一般名:セイヨウタンポポ(西洋蒲公英)
学名:Taraxacum officinale(タラクサクム)
科属名:キク科タンポポ属
花期:周年 草丈:5〜40cm 花径:3〜6cm 花色:黄・橙
別名:Dandelion(ダンデリオン)
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ヒルガオ(昼顔) 2004年9月、北海道大学構内で撮影
夏に、日本全国津々浦々の道端や柵に絡み付いる蔓性の多年生植物の野草です。
アサガオの花に似て漏斗状をしていますが、ヒルガオは花色が濃桃色だけです。アサガオは種ができますが、ヒルガオには種はできません。また、アサガオが早朝咲き午前中には萎んでしまうのに対し、ヒルガオは昼間も咲いています。葉はやじり形をしており、アサガオ(朝顔)の矛(ほこ)形に比べるとすっきりしています。葉は互生します。
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ヒルガオ(昼顔) 2004年9月、北海道大学構内で撮影
また、同じヒルガオ属にコヒルガオ(小昼顔)がありますが、コヒルガオの花径の方が小さく(3〜4cm)、茎に突起物があり、葉は小さく側片が2列します。開花期はヒルガオより若干長い(5〜8月)です。
一般名:ヒルガオ(昼顔)
学名:Calystegia japonica
別名:コシカ(鼓子花)、アオイカズラ(葵葛)
科属名:ヒルガオ科ヒルガオ属
開花期:6〜8月 花径:5〜6cm 葉長:5〜10cm
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ツキミソウ(月見草) 2004年9月、北海道大学構内で撮影
本来のツキミソウはメキシコ原産で花色は白で、私達が通常ツキミソウと呼んでいるのは(オオ)マツヨイグサという花のことです。夕方黄色い常緑多年草で、一日花です。
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ツキミソウ(月見草) 2004年9月、北海道大学構内で撮影
一般名:ツキミソウ(月見草)
学名:Oenothera stricta(オノエラ)
別名:マツヨイグサ(待宵草)、ヨイマチグサ(宵待草)
科属名:アカバナ科オノエテラ属
原産地:アメリカ
草丈:20〜150cm 花色:黄(待つ宵草) 開花期:5〜8月
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コンフリー(Comfrey) 2004年9月、北海道大学構内で撮影
夏野菜の花ですが観賞価値がある多年草です。花は小花で多数集まって下向きに咲かせます。葉や茎には毛が生えています。民間療法では、葉や根、根茎が貧血予防や新陳代謝促進に使われます。これまで葉が野菜として食べられたり、健康食品やラーメンなどに添加されているものがありましたが、含有成分のピロリジディン・アルカロイドに有害性が認められ、2004年6月14日に厚生労働省によりコンフリーを使った製品は販売の自粛を要請されています。
一般名:コンフリー(Comfrey)
学名:Symphytum officinale L(シンフィツム)
別名:ヒレハリソウ(鰭玻璃草)、ニットボーン(knitbone)、シンフィツム(Symphytum)
科属名:ムラサキ科ヒレハリソウ属
原産地:コーカサス、欧州
草丈:100cm 開花期:6〜8月 花色:白・桃・紅紫 花径:1cm
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エノコログサ(犬ころ草)
2004年9月、北海道大学構内で撮影
夏〜秋に道端や空き地に茂っている円筒状の花穂の周りに針状の長い毛が密集するユニークな一年草の野草で、別名ネコジャラシと呼ばれます。花穂は短く直立し、緑色の葉は無毛で線状披針形をして互生します。同属に非常によく似たアキノエノコログサがありますが、花穂がより大きく細長く先端が垂れ下がてちます。
一般名:エノコログサ(犬ころ草)
学名:Setaria viridus
科属名:イネ科エノコログサ属
別名:ネコジャラシ(猫じゃらし)、Fox
tail grass(フォックステイルグラス、狗尾草)
原産地:日本など世界の温帯地方
草丈:20〜80cm 開花期:7〜11月 花穂色:緑 葉長:5〜10cm
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オオアワダチソウ(大泡立草) 2004年9月、北海道大学構内で撮影
セイタカアワダチソウ(背高泡立草)と似ています。違いを下表にまとめてみました。
オオアワダチソウ(大泡立草)のページ
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オオアワダチソウ(大泡立草)
2004年9月、北海道大学構内で撮影
一般名:オオアワダチソウ(大泡立草)
学名:Solidago gigantean var. leiophylla
科属名:キク科アキノキリンソウ属
原産地:北米
草丈:100〜150cm 花序高:20〜30cm 頭花の花径:0.5〜0.7cm
開花期:7〜9月 花色:黄
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| 比較
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オカアワダチソウ(大泡立草) |
セイタカアワダチソウ(背高泡立草)
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| 開花期 |
7〜9月 |
10〜11月 |
| 毛の有無 |
茎や葉に短毛がある |
ほとんど毛がない |
| 鋸歯 |
葉先に鋸歯がある |
あまり顕著には無い |
| 草丈 | 〜150cm | 〜250cm |
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ヘラオオバコ(箆大葉子) 2004年9月、北海道大学構内で撮影
夏に野原や空き地でよく見かける野草で、欧州からの帰化植物です。茎の先端につく花穂部分は下から順に白い雄シベが咲いてくる、葉はヘラ形をした細長い帰化植物です。子供の頃、ヘラオオバコの茎を両手で持って、2人でお互いに強く引っ張ってどちらが強いかを競ったものでした。
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ヘラオオバコ(箆大葉子) 2004年9月、北海道大学構内で撮影
一般名:ヘラオオバコ(箆大葉子)
学名:Plantago lanceolata(プランターゴ)
科属名:オオバコ科オオバコ属
別名:イギリスオオバコ(イギリス箆大葉子)
原産地:欧州
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ガマ(蒲)
2004年9月、北海道大学構内で撮影
一般名:ガマ(蒲)
学名:Typha latifolia
科属名:ガマ科
別名:ミスクサ、ミスグサ(共に御簾草)
原産地:日本
草丈:100〜200cm 開花期:7〜8月 花色:薄茶がかった緑〜茶色
穂高(雌雄花計):30cm
茎の先端にウィンナーソーセージのような茶色い花穂(かすい)をつける多年生の水生宿根草です。葉は背丈があって細長いです。花穂は上が雄花で、下が雌花です。雄花は先に落ちて茎の先端が棒のように見えます。雌花は残り写真のような姿になります。因幡の白兎で有名なガマの穂綿は雌花です。別名のミスクサ(御簾草)とは茎ですだれ(簾)を作ったから命名されました。葉幅が狭いヒメガマ(姫蒲)もあります。
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ヒヨドリバナ(鵯花) 2004年9月、北海道大学構内で撮影
一般名:ヒヨドリバナ(鵯花)
学名:Eupatorium chinense L.(エウパトリウム)
別名:サンラン(山蘭)
科属名:キク科フジバカマ属
原産地:中国
草丈:100〜200cm 開花期:8〜10月 花色:白・淡紫色 筒状花長さ:0.5〜0.6cm
散房花径:15〜20cm 葉の形:楕円形で葉縁に鋸歯
藤袴(フジバカマ)によく似た花を咲かせます。淡紫色または白色の小さな筒状花が多数集まって散房状に咲かせる多年草です。
葉に短い葉柄があり、対生します。フジバカマは河原に生えますが、ヒヨドリバナは道端などに生えます。また、フジバカマの葉は3裂するので区別されます。
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ハギ(萩)
2004年9月、北海道大学構内で撮影
万葉の時代から愛でられる秋の七草の1つです。基部は木質化して堅く、分枝し下垂した枝先に多数の蝶に似た赤紫や白の小花を咲かせる落葉低木です。葉の付き方は互生(ごせい)で、三出複葉(サンシュツフクヨウ)です。ヤマハギ(山萩)やミヤギノハギ(宮城の萩)などは普通に見られます。
ハギ(萩)のページ
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ハギ(萩) 2004年9月、北海道大学構内で撮影
一般名:ハギ(萩)
学名:Lespdeza sp. (レスペデザ)
別名:庭見草(ニワミグサ)、初見草(ハツミグサ)、鹿鳴草(シカナキグサ)、鹿妻草(シカツマグサ)、Bush clover(ブッシュクローバー)
科属名:マメ科ハギ属
原産地:日本、朝鮮、中国などの東アジア
草丈:150〜250cm 開花期:6〜10月 花色:赤紫・白
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トウモロコシ(玉蜀黍)
2004年9月、北海道大学構内で撮影
食料となる穀物をつける一年草です。茎の最先端に雄花が付き、茎の中程に雌花が付いて実がなります。
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トウモロコシ(玉蜀黍) 2004年9月、北海道大学構内で撮影
一般名:トウモロコシ(玉蜀黍)
学名:Zea mays
科属名:イネ科トウモロコシ属
別名:トウキビ(唐黍)、Corn(コーン)
原産地:中南米
草丈:150〜200cm 開花期:9〜10月
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