バン(Hawaiian moorhen)とは、ツル目クイナ科の鳥で、絶滅が危惧されるハワイの固有種の一つです。
ハワイ語でアラエ・ウラ(ALAE ULA)呼ばれます。
全身を黒っぽい羽毛で覆われ、赤い額板が特徴です。
因みに似ていて、額板が白い鳥はオオバンです。
水辺に巣を作り、水中の昆虫などを食べます。オアフ島にある WAIMEA VALLEY Audubon CENTER では、2羽が保護されています。
一般名:バン(Hawaiian moorhen)
分類名:動物界脊索動物門脊椎動物亜門鳥綱ツル目クイナ亜目クイナ科Gallinula属
別名:Common Moorhen、アラエ・ウラ(ALAE ULA:ハワイ語)、Hawaiian moor-hen、アカライチョウ(赤雷鳥)、Hawaiian gallinule
生息分布:世界中の温帯・熱帯地域 環境:池、沼、水田などの湿地
体長:32〜35cm 翼開長:50cm 羽毛色:黒 額板:根元が赤で先端は黄色、脚:黄色で太くて長く水かきが無い 雌雄:同色
食性:昆虫や植物を食べる雑食
行動:沼地を歩いて餌取
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アラエ・ウラ(ALAE ULA)
WAIMEA VALLEY Audubon CENTER(2005年8月)
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