ハイビスカス(Hibiscus)は、南国を代表する熱帯花木であり、
ハワイでは州花ともされているアオイ目アオイ科フヨウ属の非耐寒性常緑低木です。
花の中央にある花柱や筒状の雄しべが突出しており、花弁が5枚の五弁花です。
ヒビスクス・アルノッティアヌス は、
ハワイ原産の野生のハイビスカスです。野生種の他、園芸種が多数作られており、
花色が豊富で、花の大きさや花姿に変化があります。一重咲きや八重咲き、
フウリンブッソウゲ(風鈴仏桑花) などの変種があります。
同じ科で、花名の一部にハイビスカスと付く花に、
ブルーハイビスカス(Blue hibiscus)、
または花色からライラックハイビスカス(Lilac hibiscus)と呼ばれる花がありますが、
これはアリオギネ属という別属の花です。
また、 タチアオイ(立葵) もアオイ科ですが、
アオイ属と言う別属の花です。
一般名:ハイビスカス(Hibiscus)
学名:Hibiscus Hybrids(ヒビスクス)
別名:ブッソウゲ(仏桑花)、フウリンブッソウゲ(風鈴仏桑花)、リュウキュウムクゲ(琉球槿)
分類名:植物界被子植物門双子葉植物綱アオイ目アオイ科フヨウ属
樹高:30c,(矮少品種、鉢物用)〜300cm(高性品種、庭用)
花径:5〜20cm 花色:赤・黄・橙・白・桃・複色
開花期:3〜11月、熱帯地方では周年 葉:幅広の卵型 葉縁:鋸歯あり 葉色:緑
●フヨウ(芙蓉)の仲間
タチアオイ(立葵)、
フウリンブッソウゲ(風鈴仏桑花)、
ヒビスクス・アルノッティアヌス、
フヨウ(芙蓉)、
アメリカフヨウ(アメリカ芙蓉)
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