涼を求めて水族館へ 品川水族館

【かぎけんWEB】
品川水族館、2001年7月25日
近年まれにみる猛暑が続いています。こんな猛暑のき、あなたはどのようにして涼を取りますか?
@「カキ氷を食べる」 A「スーパーやデパートで涼む」  B「北海道に行く」  C「冷蔵庫に頭を突っ込む」  D「水族館に行く」

アカエイ Large Grass fish Large Grass fish スカシテンジクダイ スカシテンジクダイ 淡水魚2 イワナ(岩魚) ミズクラゲ(水水母、水海月) アマゴ アカククリ カメ(亀) シロワニ シロワニ 淡水魚 アカエイ

ということで、無難な線ですが、涼を求めてやって来ました、品川水族館。館内は冷房が効いてひんやり涼しく生き返った心地です。入口から一番近い水槽には、ヤマナ(山女)、イワナ(岩魚)等、川魚が泳いでいました。見るからに涼しそうでしょう。今日はともかく暑いので涼しげに見える魚を探してみましょう。あっ、いました。スカシテンジクダイやミズクラゲ(水水母、水海月)です。他には、サメ(鮫)なんかが、涼しそう?ですね。

■魚種
アカエイ(赤えい)  イワナ(岩魚)  タマカイ  ラージグラスフィッシュ(Large Grass fish)  シロワニ(白鰐)  ミズクラゲ(水水母、水海月)  ヤマメ(山女) 

■関連ページ
しながわ水族館−  2001年7月25日  2008年9月8日  淡水魚図鑑  魚図鑑  麹町便り  memo 


■アカエイ
アカエイ
アカエイ
狭い水槽の中を水面に向かいジャンプを繰り返すエイ

元気な魚がいました。エイです。 なぜかは不明ですが水面に向かって盛んにジャンプを繰り返しています。 水深は浅いのですが実にご苦労なことです。 しかし、これはひょっとして元気なのではなく、 瀕死の状態なのでしょうか?空気が足りなくて、焦っているとか?? 分かりません。

アカエイ
アカエイ
こちらは広い水槽内を悠々と泳ぐ別のアカエイ(腹側)

品川水族館の名物に、「トンネル水槽」があります。今では珍しくなくなりましたが、 水槽下を通り抜けながら、頭上や周囲の水槽中の魚が見学できます。 これはトンネル通過中に、頭上通過中のアカエイを撮影したものです。 狭い水槽の中で、アップアップしているエイよりこちらのエイの方がエイ(良い)ですね!?

■ミズクラゲ/魚
ミズクラゲ(水水母、水海月)
ミズクラゲ(水水母、水海月)
アカククリ
アカククリ
■シロワニ
シロワニ
涼しさ一番「シロワニ」
悪魚面が素晴らしい!?

涼しさを通り越して、背筋をゾクゾクさせてくれるのはこの魚でしょう。 ネズミザメ目オオワニザメ科のシロワニです。 悪人面ならぬ悪魚面が何ともふてぶてしさを演出しています。

シロワニ
シロワニ顔面拡大写真
鋭い歯です、ぞっとしますね。

杭歯が生えていて、極めて恐ろしい口元です。 サメは浮き袋がないため、動きまわっていないと沈んでしまい、 また水中を泳ぎながら呼吸に必要な酸素を口から吸い込みます。 常にウロウロと、動き回っていないと命さえ保てない気の毒な魚ではあります。

■タマカイ/カメ
タマカイ
タマカイ
ぎょ、魚!!

タマカイの左側が妙に肌色っぽく見えますが、これは人の腕が水槽に映ったものです。 それにしても何とも大きな魚ですね。 重い身体を水底に沈めていますが、鰭でも身体を支えているように見えます。

タマカイのページ
品川水族館
カメ(亀)
お馴染み

どちらの水族館でも見かける定番「亀」です。 写真左側は尻尾と後脚で、頭は写真右下で尻尾の延長線上に写っていえう丸っぽく見えるものです。 この亀も大きいです。

■淡水魚
品川水族館
イワナ(岩魚)だったり、アマゴだったり

涼しさを感じて頂けるでしょうか?

イワナ(岩魚)
イワナ(岩魚)
アマゴ
アマゴ
水族館で涼しげに見えるものは大体このようなものでした。少しは涼しさを感じて頂けましたでしょうか?
麹町便り 2001年7月25日(digicame/digi1_010402-0723)