コンブ(昆布、学名:Laminariaceae、シノニムス:Laminaria) とは、浅海の岩礁に生えるコンブ目コンブ科コンブ属の2年草で褐藻の総称です。
産地は圧倒的に北海道が多く、その他、青森〜宮城県でも採れます。
一般名:コンブ(昆布)
学名:Laminariaceae Bory、シノニムス:Laminaria japonica、
分類目:真核生物のクロムアルベオラータ界ストラメノパイル亜界不等毛植物門褐藻綱コンブ目コンブ科コンブ属
別名:Sea tangle
分布:水深:〜10m 漁期:7〜10月
体長:1〜5m 体幅:5〜15cm
体厚:0.5cm 体色:茶褐色
用途:料理の出汁、昆布巻き、塩昆布、佃煮
昆布とは
体色は茶褐色で、幅広い帯状の体形をしています。
体質はアルカリ性で、髪に良いヨードや、ビタミンA、カルシウムなどのミネラル成分が豊富で、
滋養に富んだ優れた食品として知られます。
昆布の種類
マコンブ(真昆布、学名:Saccharina japonica)や、ラウスコンブ(羅臼昆布、オニコンブ、学名:Saccharina diabolica)、京料理で使われるリシリコンブ(利尻昆布、学名:Saccharina ochotensis)、早煮昆布のミツイシコンブ(三石昆布、日高昆布、学名:Saccharina angustata)、沖縄料理で使われるナガコンブ(長昆布、学名:Saccharina longissima)などがあります。
昆布料理
干して乾燥させた「ダシ用昆布」、昆布を削った「とろろ昆布」、
魚を巻い「昆布巻」、乾燥昆布を細かく切った「刻み昆布」、
昆布を一口大に切って結んだ「結び昆布」はおでんに、
刻み昆布を数の子、スルメなどと醤油でつけた「松前漬け」、
刻み昆布とそれぞれ紫蘇や、胡麻、生姜などと炊いた「佃煮」、
塩を塗した「塩昆布」などがあります。
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コンブ(昆布)
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