ヒヨドリ(学名:Hypsipetes amaurotis)とは、日本、台湾原産で、スズメ目ヒヨドリ科ヒヨドリ属の小型の野鳥です。
日本全国の山野や都市部の樹上で、通年見られます。英名では、Brown-eared Bulbultぴょばれます。
体長は27〜28cmで全体的に灰色をしておりほっそりとしています。
頭部〜胴体の羽毛は灰色で、翼と尾羽は灰褐色、頬は褐色で、頭頂部に冠羽があります。尾は長めです。
ザクロやサクラ(桜、学名:Cerasus L.)、エンジュ、ツバキ(椿、学名:Camellia japonica)などの花の蜜や果実、木の芽、昆虫、小さな両生類や爬虫類を食料とします。
「ヒーヨ、ヒーヨ」という甲高い声で鳴くのが、名前の由来とされます。
初夏に繁殖します。
マンション内庭にある
エンジュ(槐)の花蜜や果実を食べに毎回飛来します。
同じ時期、頭が黒く尾が長い オナガ
も飛来します。
一般名:ヒヨドリ
、学名:Hypsipetes amaurotis
、分類名:動物界脊索動物門脊椎動物亜門鳥綱スズメ目ヒヨドリ科ヒヨドリ属
、別名:Brown-eared Bulbul
、生息分布:日本、台湾 環境:山野、都市部の樹上
、体長:27〜28cm
、羽毛色:灰(頭部〜胴体)、灰褐色(翼、尾羽)、頬色:褐色
、食性:主に、花の蜜、果実や木の芽、昆虫、小さな両生類や爬虫類
、鳴き声:ヒーヨ、ヒーヨ
、繁殖期:5〜6月
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