ココナッツ(coconut)

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ココナッツとはヤシ目ヤシ科ココヤシ属の熱帯高木、ココヤシの果実です。
別名:ココナツ(coconut)

ココナッツ

ココナッツ(coconut)は、ヤシ目ヤシ科ココヤシ属の熱帯高木、 ココヤシ(Coco nuts palm) の果実です。 果実は、やや斜めに伸びたココヤシの幹先端にまとまってつきます。 人の頭ほどの大きさで硬い外皮に覆われています。 硬い殻を鉈で割ると中には水のようにサラサラした乳白色の液体が入っています。 これは胚乳で白濁しており飲むと砂糖水のように甘いです。これがココナツジュースです。 この液状の胚乳の周りには、硬くて白い固形の胚乳があり、刺し身状に切って醤油をつけて食べます。 果実が成熟して硬くなった胚乳は、削って乾燥させてコプラ(Copra)にします。 コプラを圧搾して椰子油を取ったり、粉砕してココナツパウダーにして料理に使います。
硬い殻は工芸品や、木製食器、フラダンスの衣装の一部などに使われます。

一般名:ココナッツ(coconut)
学名:Cocos nucifera
別名:椰子の実、ココナツ(coconut)
分類名:植物界被子植物門単子葉植物綱ヤシ目ヤシ科ココヤシ属
原産地:フィリピン、マレーシア等の熱帯アジア
樹高:800〜3,000cm 葉形:羽状複葉 葉色:緑 葉長:500cm  花序形:雄花と雌花が同株の円錐花序 果実形:30cm 果実形:先が尖った楕円形  果実色:緑 

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ココナッツ(coconut)

ココナッツ
ココナッツ(coconut)
この硬い殻を鉈で割ると白濁した甘い水、ココナツジュースが
入っているので、ストローで飲みます。
沖縄本島おきなわワールドで 、2003年(平成15年)10月13日 digi 91