アオクサカメムシ(学名:Nezara antennata)とは、カメムシ目カメムシ科の昆虫です。
世界中の陸地に生息します。
日本全国(本州〜四国、九州)、沖縄の樹林内や畑、民家の灯火に寄ってきます。
全長1.1〜1.7 cmで雌の方が雄より身体が大きいです。
全身が緑色で、幼虫は緑地で縁の外側に赤い点列、その内側に白い点列があります。
出没時期は5〜8月で、植物を食用とします。
水稲やダイズ、サヤインゲン(インゲンマメ)、オクラ、ニガウリ(ゴーヤー)、キュウリ、トマト、ピーマン、ナス、イチゴ、トウモロコシなどの農産物や、ホオズキなどの草花、花木や庭木の新芽や蕾、葉、果実を食害し悪臭を放つ吸汁性害虫です。
葉裏に卵を数十個産みつけるので早めの撤去が必要です。
一般名:アオクサカメムシ
学名:Nezara antennata
分類名:動物界節足動物門昆虫綱カメムシ目カメムシ科
生息分布:日本全国(本州〜四国、九州)、沖縄、生活環境:樹林内、民家の灯火
全長:1.1〜1.7 cm、体表色:全身が緑色です。幼虫は緑地で縁の外側に赤い点列、その内側に白い点列があります。
出没時期:5〜8月、食性:水稲やダイズなどの植物、位置付け:吸汁性害虫
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