オオバ(大葉)

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オオバとはシソ目シソ科シソ属の一年草のシソの青色葉のもののことです。

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別名:オオバ(大葉)

シソ 巨大な大葉 朝の野菜サラダ

オオバ(大葉) とは、中国原産のシソ目シソ科シソ属の一年草で緑色の葉野菜です。 家の庭に生えている身近な野菜ですが、スーパーなどで売られているものは畑で栽培されたものです。
青シソ(青紫蘇)の葉のことを「オオバ(大葉)」と言っています。

植物としてのオオバ
草丈は40〜100cmで、茎は直立します。
葉は直径5〜8cmの広卵形をしており先端が尖ります。 葉色は緑色(青紫蘇、学名:f. viridis Makino)で、紫色のものは赤紫蘇(学名:f. purpurea Makino)と呼ばれます。葉縁にギザギザした鋸歯があり、葉の付き方は対生です。
夏に、総状花序を伸ばして、白または紫色の口唇系の小花をたくさんつけます。

野菜としてのシソ
主に食用とする部分は葉で独特の苦味があります。 褄に使われる、花穂や実も食べられます。

一般名:シソ(青紫蘇の葉蘇)
学名:Perilla frutescens var. crispa(ペリラ・フルテスケンス)
別名:オオバ(大葉)
分類名:植物界被子植物門双子葉植物綱シソ目シソ科シソ属
原産地:中国 生息分布:栽培 
生活型:一年草 草丈:40〜100cm  茎:直立 
葉形:広卵形で先端が尖る  葉色:緑(青紫蘇、学名:f. viridis Makino)、紫(赤紫蘇、学名:f. purpurea Makino)  葉縁:ギザギザの鋸歯あり 葉径:5〜8cm  葉の付き方:対生 
花序形:総状花序 花色:白、紫色 
開花期:7〜8月 
用途:葉と花穂、実を食用や漢方  料理方法:紫紫蘇の葉は塩漬けにして梅干の色付けに、
青紫蘇の葉は刺身のツマや、天麩羅に、花穂は和風料理の飾り、実は佃煮にされます。
赤紫蘇の穂は梅干の色と香り付けに、葉は粉砕して塩を入れてユカリとされます。
名前の由来:紫色の葉で作った漢方で食中毒から蘇ったという中国の伝説に因む。

■関連ページ
シソ(青紫蘇の葉)  memo(2012年11月24〜25日)  memo(2011年12月6日)  野菜図鑑  花図鑑  花暦 


普通サイズ

シソ
普通サイズ(5〜8cm)のオオバ と言っても比較が無いので分かりませんね。
2012年11月16日


巨大サイズ

大葉
巨大オオバ(20cm超)と女性の手
2013年11月27日


大葉を使った料理

朝のサラダ
オオバ(青紫蘇の葉)マガキ(真牡蠣)天麩羅キャベツ(Cabbage)千切りマイタケ(舞茸)
レタス(Lettuce)ニンジン(人参)糠漬けキュウリ(胡瓜)糠漬けトマト(Tomato)
ワカメ(若布)ゴマ(摺り胡麻)
朝の生野菜サラダの1つとしての大葉、2011年12月6日