小石川植物公園薬用園

【かぎけんWEB】
小石川植物公園、2007年6月

イブキトラノオ(伊吹虎の尾) イブキトラノオ(伊吹虎の尾) イブキトラノオ(伊吹虎の尾)
イブキトラノオ

カガミグサ カガミグサ シャクヤク(芍薬)
カガミグサ(白れん)2、シャクヤク(芍薬)

フタマタマオウ(二又麻黄) マオウ(麻黄) マオウ(麻黄)
フタマタマオウ(二又麻黄)、マオウ(麻黄)

トウゴマ(唐胡麻) トウゴマ(唐胡麻) トウゴマ(唐胡麻)
トウゴマ(唐胡麻)

イブキトラノオ(伊吹虎の尾) イブキトラノオ(伊吹虎の尾) フタマタマオウ(二又麻黄)
イブキトラノオ(伊吹虎の尾)、フタマタマオウ(二又麻黄)

ボタン(牡丹) ボタン(牡丹)
ボタン(牡丹)

ツヅラフジ
ツヅラフジ

小石川植物園薬用園で、2007年6月3日に咲いていた漢方薬の原料となる草花です。

●花の種類
イブキトラノオ(伊吹虎の尾)  カガミグサ  シャクヤク(芍薬)  ツヅラフジ(3914から) トウゴマ(唐胡麻)  フタマタマオウ(二又麻黄)  ホウキギ(箒木)  ボタン(牡丹)  マオウ(麻黄)  

■関連ページ
小石川植物公園(薬用)(2007年6月3日)  小石川植物園の花樹#1 薬草図鑑  野草図鑑  花図鑑 


●マオウ(麻黄)
マオウ(麻黄)

マオウ(麻黄)  は、、中国原産のマオウ科マオウ属の常緑低木で、 全草が鎮咳、発汗、解熱の効果があるとされる薬草です。  トクサ(木賊、研草) や アスパラの茎に似ています。焼酎で有名なものとは異なります(*^_^*)

マオウ(麻黄)のページ

マオウ(麻黄)

一般名:マオウ(麻黄)
別名:Ephedra(エフェドラ)
学名:Ephedra sinica Stapf
分類名:マオウ科マオウ属
原産地:中国
樹高:20〜25cm

●フタマタマオウ(二又麻黄)
フタマタマオウ(二又麻黄)

フタマタマオウ(二又麻黄) は、 マオウ属の常緑低木で、 マオウ(麻黄)  の茎が二又に分かれたものです。薬草として知られ、 全草が鎮咳、発汗、解熱に効果があるとされます。  トクサ(木賊、研草) の茎に似ています。

フタマタマオウ(二又麻黄)のページ

フタマタマオウ(二又麻黄)
フタマタマオウ(二又麻黄)

一般名:フタマタマオウ(二又麻黄)
別名:Ephedra distachya L.(エフェドラ)
学名:Ephedra sinica Stapf
科属名:マオウ科マオウ属
原産地:欧州〜亜細亜

●イブキトラノオ(伊吹虎の尾)
イブキトラノオ(伊吹虎の尾)

イブキトラノオ(伊吹虎の尾)  は、、 白く長い花穂が虎の尾のように見えるタデ科の多年草で、 根茎はケンジン(拳参)と呼ばれ、抗菌や鎮咳の薬草とされます。 白い花のように見えるのは萼で花弁はありません。

イブキトラノオ(伊吹虎の尾)のページ

イブキトラノオ(伊吹虎の尾)
イブキトラノオ(伊吹虎の尾)

一般名:イブキトラノオ(伊吹虎の尾)
別名:エビクサ、ヤマダイオウ、ヤナギソウ(柳草)
学名:Bistorta major S. F. Gray var. japonica Hara
科属名:タデ科イブキトラノオ属
原産地:欧州
樹高:30〜100cm 花色:白 開花期(萼):6〜8月 穂状花長:3〜6cm

イブキトラノオ(伊吹虎の尾) イブキトラノオ(伊吹虎の尾)
イブキトラノオ(伊吹虎の尾) イブキトラノオ(伊吹虎の尾)
●トウゴマ(唐胡麻)
トウゴマ(唐胡麻)

トウゴマ(唐胡麻) は、トウダイグサ科の薬草で、 種子が下痢に効果があるとされます。

トウゴマ(唐胡麻)

一般名:トウゴマ(唐胡麻)
学名::Ricinus commnis L.
分類名:トウダイグサ科
原産地:熱帯アジア

トウゴマ(唐胡麻)のページ

トウゴマ(唐胡麻)