イボニシ(疣螺、疣辛螺)

【かぎけんWEB】
シッタカガイとは、吸膣目アッキガイ科レイシガイ属の巻貝です。
別名:タバコニシ(煙草螺)、カラニシ(辛螺)

イボニシ=タバコニシ=カラニシ


イボニシ(疣螺、疣辛螺)とは、吸膣目アッキガイ科レイシガイ属の巻貝です。 別名の「タバコニシ」という名前の方が流通しているかもしれません。 穿孔腺から酸を分泌し、養殖の牡蠣などの貝殻に穴を開け、肉を食べる害貝なので漁業者には 嫌われますが、食用となるので駆除と販売目的で採取されます。

一般名:イボニシ(疣螺、疣辛螺)
学名:Thais clavigera
別名:タバコニシ(煙草螺)、カラニシ(辛螺)
分類名:動物界軟体動物門腹足綱吸膣目アッキガイ科レイシガイ属
分布:北海道南部〜九州の日本や、アジア 環境:磯、潮間帯の岩礁
貝高:2〜4cm 貝殻形:紡錘形に疣イボ 貝殻色:濃灰色  体色:黄褐色  食性:他の貝を食べる肉食性 


イボニシ=タバコニシ=カラニシ

イボニシ(疣螺、疣辛螺)
浜坂、2012年6月