ホシダカラ(星宝)|巻貝の星だから

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ホシダカラとはタカラガイ科タカラガイ属ホシダカラ種の巻貝です。

ホシダカラ(星宝)

ホシダカラ(星宝) とは、タカラガイ科タカラガイ属ホシダカラ種の巻貝です。
タカラガイの中では大型です。 紀伊半島以南の浅海のサンゴ礁、岩礁の砂礫底で普通に見つかります。 貝は倒卵形で背部が盛り上がっており、殻質は硬く滑らかで光沢があります。 殻の長さは10cmほどで、殻色は薄肌色地に暗茶色の丸い斑点が散在します。
行動は夜行性でイソギンチャクや、ヒトデ、ウニ等を捕食する肉食性です。
収集されたり、貝細工の材料とされます。

一般名:ホシダカラ(星宝)
学名:Cypraea tigris
別名:Tiger cowry
分類名:動物界軟体動物門腹足綱吸膣目タカラガイ科タカラガイ属ホシダカラ種
生息地:紀伊半島以南の日本、西太平洋、インド洋 環境:浅海のサンゴ礁、岩礁の砂礫底
殻長:10cm 殻色:薄肌色地に暗茶色の丸い斑点が散在
貝形:倒卵形 殻質:硬く滑らかで光沢がある
行動:夜行性 食性:イソギンチャク、ヒトデ、ウニ等を捕食する肉食性
用途:収集用、工芸品

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ホシダカラ(星宝)

ホシダカラ(星宝)
沖縄美ら海水族館、2013年8月12日