オウムガイ(鸚鵡貝、学名:Nautilidae pompilius)は、アンモナイト(ammonite)に似ていますが、
頭足綱オウムガイ目オウムガイ科オウムガイ属の軟体動物です。
名前に「○○貝」と付きますが、貝の仲間ではなく、タコやイカに近いとされます。
5億年前に誕生して以来、姿が変化していない原始的な生物とされます。
口元からはみ出したモジャモジャしたものは触手で、それを使って岩につかまったり、
餌を口に運んだり、蓋として使われます。
殻の内部は螺旋状に見えますが何十室にも区切られており、
最初の大きな部屋以外は空間で、中に体液や気体が入っており、
その割合を変えることにより浮力調整を行って水中を移動します。
視力が良くないことや動きが遅いため俊敏な魚類は捕食できず、
死骸などを食べます。
一般名:オウムガイ(鸚鵡貝)
学名:Nautilidae pompilius
別名:ノーチラス(Nautilus)
分類名:動物界軟体動物門頭足綱オウムガイ目オウムガイ科オウムガイ属
生息分布:インド洋〜西太平洋 環境:
貝殻長:20cm 貝殻径:cm 貝殻色:
■関連ページ
オウムガイ(鸚鵡貝)
パレ・ラメール(2019年7月15日)
おたる水族館(2011年12月24日)
無脊椎動物図鑑
memo
|