マルハナバチ(丸花蜂)【かぎけんWEB】

マルハナバチは、ハチ目ミツバチ科マルハナバチ属の大型の蜂です。

マルハナバチ(丸花蜂)
マルハナバチ(丸花蜂)の箱、熊本。主は外出中。
クロマルハナバチ(丸花蜂)
ただいまー、マルハナバチの帰宅。 イラスト by 有紀@Kagiken、コーディネート by 明希@Kagiken



マルハナバチ

ミツバチの他に、花蜜を運ぶ昆虫に「マルハナバチ(丸花蜂、学名:Bombus)」がいます。
マルハナバチには、/コマルハナバチや、トラマルハナバチ、オオマルハナバチ、クロマルハナバチなど、十数種がいます。

ミツバチとマルハナバチの違い

どちらもハナバチの仲間
ミツバチ(蜜蜂、学名:Apis) マルハナバチ(丸花蜂、学名:Bombus)
体形 ミツバチ
身体は細長くスマート。
頭は黒、胸部は茶色、胴体は茶色の濃淡の縞模様。
マルハナバチ(丸花蜂)
身体はミツバチより大きく、丸くてずんぐり、頭は黒。
トラマル:胸部は鮮橙色
コマル:全体黒、お尻は橙色
オオマル:全身黒、お尻は橙色、胸と腹に白帯。
クロマル:全身黒、お尻は橙色で黒帯が入る。
活動期 春から秋の昼間 一年中

マルハナバチ(丸花蜂)とは

マルハナバチ(丸花蜂、学名:Bombus)とは、北半球生息するハチ目(膜翅目)ミツバチ科マルハナバチ属のハチの一種です。
英名では、身近な存在で、羽音のブンブン(bumble)から「Bumblebee」と呼ばれます。
地中に巣を作り、1匹の女王蜂と小型の雌蜂10〜数100匹からなる働き蜂で構成されます。
ハウス栽培などのトマトの受粉などに使われます。
秋になると、女王蜂は雄蜂と新女王蜂となる大型の雌蜂を産み、その後、原女王蜂や働き蜂は寿命を終えます。
丸花蜂の種類には、セイヨウオオマルハナバチや、クロマルハナバチ等がいます。

一般名:マルハナバチ(丸花蜂)、
学名:Bombus)
英名:Bumblebee
生息域:本州〜九州、
社会性:単独または少数、
体形:ミツバチより大きく、ずんぐりして丸い。
行動:ミツバチは春〜秋、マルハナバチは気温が低い時期でもOK
花の好み:ミツバチは特定の花を訪れ、マルハナバチは色々な花を訪れる


■関連ページ

マルハナバチ(丸花蜂)  あしかがFP 佐野(2002年4月29日)  節足動物(昆虫含む)図鑑  貝図鑑  かぎけんの全て 息抜きタイム  備忘録2024年  かぎけん花図鑑 
花図鑑【かぎけんWEB】 ア行  カ行  サ行  タ行  ナ行  ハ行  マ行  ヤ行  ラ行  ワ行 
動物(哺乳類)図鑑  魚図鑑  鳥図鑑  無脊椎動物図鑑  素材図鑑 
木(き)・樹木図鑑  木の実・草の実図鑑  スィーツ・お菓子図鑑  食べ物図鑑  飲み物図鑑  フルーツ・果物図鑑  野菜図鑑  パスタ料理 

マルハナバチのご帰館

マルハナバチ(丸花蜂)
マルハナバチ(丸花蜂)、熊本。主は外出中。

マルハナバチ(丸花蜂)
ただいまー、マルハナバチのご帰館。 イラスト by 有紀@Kagiken、コーディネート by 明希@Kagiken