鶏むね肉のシソ巻揚げ、小鯖の粕漬焼き、サラダ、おすまし、ご飯

本日の科技研ご飯は鶏むね肉のシソ巻揚げ、小鯖の粕漬焼き、サラダ、おすまし、ご飯。
海釣りは科学技術部長の趣味の一つですが、この時期は「エサ取り」と呼ばれるような各種の魚の稚魚が沿岸部にはわんさかいます。特に鯖の稚魚(サバゴ、小鯖)は泳ぐのは早いし、数は多いしで釣れ始めるとこればかりが釣れます。今回は子より少し大きいお兄ちゃん、お姉ちゃんくらいの大きさでした。
同じ大きさならアジのほうが多くの場合美味しく、サバゴはたくさん釣れるのですが人気はいまひとつ。でもせっかく釣ったので美味しく調理しようと3品作りました。1つは小鯖のそぼろ。これはキャベツの上に載っているのですが、作るのは簡単。少しの料理酒と塩で鯖を加熱して水分がなくなるまで加熱したものです。骨は取りやすくなるので、大きな骨を取ったら出来上がり。これが小鯖の定番です。
二つ目はサバフライ。単に開いて骨を取り小麦粉+パン粉をつけてあげる普通のフライです。これは昨日のメニューでした。味は最高ではありませんがおいしい魚のフライになります。簡単に作るコツは細かいことは考えず、イワシの要領で手開きすること。包丁で丁寧にとかやっていると手間が大変です。
三品目は粕漬。同じように手開きして骨を取った身に塩をして水分を抜いてから、酒粕につけたものです。身が薄いので酒粕の味が強く、料理酒で溶いた酒粕に漬ければよかった。(酒粕は近所のおでん屋でもらった安東水軍の酒粕)
ちなみに、一匹だけ子ムツが釣れたのですが、これは明らかにおいしかった。