ニホンイヌワシ(日本犬鷲)【かぎけんWEB】

ニホンイヌワシはタカ目タカ科イヌワシ属の中型の猛禽です。英名:Japanese Golden Eagle

ニホンイヌワシ ニホンイヌワシ


ニホンイヌワシ(日本犬鷲)とは

ニホンイヌワシ(日本犬鷲、学名:Aquila chrysaetos japonica)は、日本、朝鮮半島原産でタカ科イヌワシ属ニホンイヌワシ種の猛禽類です。 ニホンイヌワシは、北半球に生息するイヌワシ(犬鷲、学名:Aquila chrysaetos )5亜種の1つで、その中では最も小さいです。北海道〜本州、四国、九州の山岳地に生息し、繁殖するワシ・タカの中では最大、最強の鳥です。
イヌワシはワシの仲間です。以下にワシとタカについて述べます。

ワシとタカの違い

ワシや、タカと呼び分けますが、どちらもタカ科の鳥類です。 身体が大きいものをワシ(鷲)、小さいものを、【タカ(鷹)】と呼んでいます。しかし、両者に明確な定義はありません。

●ワシの仲間

ワシ(鷲)には以下の種類があります。
オオワシオジロワシ、 イヌワシ、 ハクトウワシ

●タカの仲間

タカ(鷹)には以下の種類があります。
オオタカ(大鷹)クマタカ(熊鷹)ノスリトビ

生態系の上位

ヤマドリ(山鳥、Syrmaticus)や、ノウサギ(野兎、学名:Lepus)ヘビ(蛇、学名Serpente)キツネ等の小中型の動物を捕食します。

プロ球団の名前に

英名では、ジャパニーズゴールデンイーグル」(Japanese Golden Eagle)と呼ばれます。 岩手県岩泉町と共に、宮城県北上町がイヌワシ繁殖地に指定されたことから、宮城県に本拠地を置くプロ野球チームが「東北楽天ゴールデンイーグルス」と命名されました。

一般名:ニホンイヌワシ(日本犬鷲) 、学名:Aquila chrysaetos japonica 、分類名:動物界脊索動物門脊椎動物亜門鳥綱タカ目タカ科イヌワシ属ニホンイヌワシ種、 、別名: ジャパニーズゴールデンイーグル」(Japanese Golden Eagle) 、原産地:日本、朝鮮半島、生活環境:日本の北海道〜本州、四国、九州の山岳地 、全長:約80 cm、翼開長:200 cm、体重:4 Kg、全身の羽衣色:焦げ茶、後頭部の羽衣色:黄色茶、 、食性:ヤマドリや、ノウサギ、蛇、キツネ等の小・中型の動物、産卵期:2月


■関連ページ

ニホンイヌワシワシ(鷲)タカ(鷹)多摩動物公園の鳥(2010年1月17日)、 鳥図鑑ズーラシアの動物memo 

●ニホンイヌワシ(日本犬鷲)

ニホンイヌワシ ニホンイヌワシ
ニホンイヌワシ(日本犬鷲)
多摩動物公園の鳥(2010年1月17日)