マムシグサの実がならなかった

マムシグサには雄花と雌花があり…

雄花から雌花に移動するキノコバエという昆虫によって受粉します。雄花は若い株で小さく、大きく成長すると雌花に性転換するそうです。マムシグサは種がまとまってつくため割と狭い範囲に雄株と雌株があることが多く、写真のマムシグサの周りにもたくさんの雄株があって雄花が咲いていたのですが…。

残念ながら受粉しなかったようで、実がならないまま花が枯れてしまいました。先端がポキッと折れてしまってます。

実がならなかったマムシグサ(2022年8月)
実がならなかったマムシグサ(2022年8月)

花は下の写真のようにきれいに咲いていたので今年も実が付くかと期待していたのですが…。

マムシグサの仏炎苞(2022年4月)
マムシグサの仏炎苞(2022年4月)

上手くいかない年もありますよね。科学技術部長の昨年度が上手くいかなかったように…ね。また来年に期待しましょう。科学技術部長だってまだ頑張りますよ。なお、同じ個体、昨年の実の様子はこちらから

「マムシグサの実がならなかった」への3件のフィードバック

  1. ピンバック: 修行ツーリング 城山湖テニスコート裏付近 編 | ダムツーリング

  2. ピンバック: マムシグサの季節が来た - 科学技術部長は休憩中

  3. ピンバック: 今年のマムシグサは実が充実 - 科学技術部長は休憩中

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