マムシグサには雄花と雌花があり…
雄花から雌花に移動するキノコバエという昆虫によって受粉します。雄花は若い株で小さく、大きく成長すると雌花に性転換するそうです。マムシグサは種がまとまってつくため割と狭い範囲に雄株と雌株があることが多く、写真のマムシグサの周りにもたくさんの雄株があって雄花が咲いていたのですが…。
残念ながら受粉しなかったようで、実がならないまま花が枯れてしまいました。先端がポキッと折れてしまってます。
花は下の写真のようにきれいに咲いていたので今年も実が付くかと期待していたのですが…。
上手くいかない年もありますよね。科学技術部長の昨年度が上手くいかなかったように…ね。また来年に期待しましょう。科学技術部長だってまだ頑張りますよ。なお、同じ個体、昨年の実の様子はこちらから。
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