箱5.松村草 箱根湿性花園
マツムラソウ(松村草、学名:Titanotrichum oldhamii )は、中国、台湾、日本原産でイワタバコ科マツムラソウ属の常緑多年草です。日本では、西表島と石垣島の渓流沿いの崖に自生します。草丈15~70cmです。7月~10月に、葉腋から長さ10~50cmの総状花序を伸ばし、花柄の先に筒状花を1方向に変偏して咲かせます。花は黄色で内側は赤褐色をしています。花は表側は黄色で内側は朱赤色をしています。
和名はらんまん徳永政市氏のモデル
和名は、1897年に東京大学付属小石川植物園の初代園長となった植物学者松村任三(まつむらじんぞう)博士の名前にちなみます。松村任三氏が東京大学教授のとき、牧野富太郎氏は助手でしたが、対立関係にありました。松村任三氏、NHK朝ドラらんまんの「徳永政市」のモデルと言った方が馴染みやすいかもしれません。
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