電磁波解析セミナー

直近の科学技術研究所が開催するセミナー情報をお知らせします。

第9回 電磁波解析入門ー実践講座開講のお知らせ(開催日:2月16日)

  • 開催日時: 2024年2月16日(金)15:00~15:45
  • テーマ: 2023年度講座を振り返りながらFAQやトラブルシューティングを紹介
  • 受講料: 無料
  • 利用ツール: Google Meet

講座内容

2023年度の電磁波解析入門ー実践講座も最終回となりました。
これまでの講習を振り返りながら各講習でのポイントを紹介し
FAQやトラブルシューティングを紹介します。
・プログラムのインストール+動作確認
・物性モデルの作成や解析の安定性に関する事項
・メッシュの作成方法
・プローブデータの活用など
を解説して今年度講習をまとめます。
皆様のご参加を心よりお待ちしております。

お申し込み締め切り日

お申し込みは下記Webフォームから1月24日(水)まで受け付けております。

お申し込み方法

下記のフォームからお申し込みください。
お申し込みいただいたメールアドレスに参加手順をご連絡いたします。

電磁波解析セミナー参加お申し込みフォーム

ウェビナーでは、Google Meetを利用します。
ご利用のネットワーク設定によってはアクセスできない等ありますので、事前に利用可能かどうかご確認ください。

過去の開講した講座の動画を見るには

過去の開講した講座の動画をMyかぎけん(https://my.kagiken.co.jp/pages/seminars)で公開中です。
初めての方で動画を視聴したい場合はお問い合わせフォームよりお申込みください。

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過去に開催した電磁波解析セミナー

第8回 電磁波解析入門ー実践講座開講のお知らせ(開催日:1月26日)

  • 開催日時: 2024年1月26日(金)15:00~15:45
  • テーマ: バージョンアップしたKeyFDTDの機能紹介と新しいツール類の紹介
  • 受講料: 無料
  • 利用ツール: Google Meet

講座内容

2024年1月末日に新バージョンのHPC向け電磁波解析ソフトKeyFDTDforHPCをリリースします。KeyFDTDforHPCの大きな特徴は次の通りです。
・多スレッド解析による高速な解析
・温度解析ソルバーとの連成による電磁波ー温度解析機能の追加
またこのリリースに伴ってKeyFDTDもバージョンアップし
・物性値編集ツールの最新版リリース
・DFTツールの最新版リリース
・3次元遠方界の描画機能の強化
などを行います。第8回の電磁波解析入門ー実践講座ではこれらの新しい機能やツールを紹介しながら解析を効率的に進める方法について講習します。
皆様のご参加を心よりお待ちしております。

第7回 電磁波解析入門ー実践講座開講のお知らせ(開催日:12月22日)

  • 開催日時: 2023年12月22日(金)15:00~15:45
  • テーマ: 分散性物質を含むシミュレーションを通して論文執筆のポイントを解説
  • 受講料: 無料
  • 利用ツール: Google Meet

講座内容

既に師走。論文執筆に追われている学生さんや報告書作成に奔走している研究者の方のお忙しそうな姿が目に浮かびます。
今回の講座では分散性物質を含む電磁波シミュレーションを通して論文執筆のポイントを解説します。
シミュレーションに関する内容をどのようにまとめればよいか文例を示しながら講習します。
また解析結果のまとめ方のポイントなども紹介します。
解析手順の理解や解析結果の活用につながる内容になっていますので皆様のご参加を心よりお待ちしております。

第6回 電磁波解析入門ー実践講座開講のお知らせ(開催日:11月17日)

  • 開催日時: 2023年11月17日(金)15:00~15:45
  • テーマ:周波数フィルタの解析を通じて反射透過スペクトル解析を講習
  • 受講料: 無料
  • 利用ツール: Google Meet

講座内容

周波数フィルタはマイクロ波帯の導波管フィルタなど目で見える構造をもつものから、テラヘルツ~赤外~可視光領域のバンドパスフィルタのようにごく小さいものまで幅広い周波数帯で利用されています。
このシミュレーションを通じて、複数の周波数成分から成り立つガウシアンパルスを入射しフーリエ変換することで周波数領域のスペクトルを導出する解析手順を講習します。
皆様のご参加をお待ちしております。

第5回 電磁波解析入門ー実践講座開講のお知らせ(開催日:10月20日)

  • 開催日時: 2023年10月20日(金)15:00~15:45
  • テーマ:電子レンジの例題を通して設定から結果検証までをデモ
  • 受講料: 無料
  • 利用ツール: Google Meet

講座内容

非常に身近な電子レンジ。
電磁波解析の例題としても非常に身近でかつ奥深いものです。
今回は電子レンジで水を加熱する例題を通して、
物性モデルやメッシュ設定、反射率を求めるためのモデル化など
実践的な内容を講習します。また近年注目されているインテリジェント電子レンジを紹介し
電磁波解析の目から様々に検証していきます。皆様のご参加をお待ちしております。

第4回 電磁波解析入門ー実践講座開講のお知らせ(開催日:9月22日)

  • 開催日時: 2023年9月22日(金)15:00~15:45
  • テーマ:物体の再現と励振源、境界条件、受信ポート
  • 受講料: 無料
  • 利用ツール: Google Meet

講座内容

電磁波解析でメッシュを設定し、指定したタイムステップで時間を進めながらマクスウェル方程式を解くことで結果を得ることを第3回までに説明してきました。
第4回では結果を求めたい解析対象の条件、例えば物体の配置、電磁波源、解析領域端部の条件などがどのように設定されるかを講習します。
また時々刻々進めていくシミュレーション結果を保存し分析するための受信ポートの設定について紹介します。
シミュレーションを行うための最終段階の重要な設定内容が目白押しです。皆様のご参加をお待ちしております。

第3回 電磁波解析入門ー実践講座開講のお知らせ(開催日:7月21日)

  • 開催日時: 2023年7月21日(金)15:00~15:45
  • テーマ:解析対象の物体とメッシュとタイムステップ
  • 受講料: 無料
  • 利用ツール: Google Meet

講座内容

微分で表されたMaxwell方程式を解くために、空間にメッシュを作り微分を差分近似することを前回説明しました。
効率的にかつ妥当な解析結果を得るためのメッシュ設定の方法と考え方を第3回の講座では講習します。
またMaxwell方程式には時間に関する微分も含まれこれをタイムステップを用いた差分で近似することを
説明し作成されたメッシュとタイムステップの関係を講習します。
メッシュ幅と光速の関係、誘電率と波長短縮、CFL数など電磁波解析のキモを講習するぜひ聴講いただきたい
回です。

第2回 電磁波解析入門ー実践講座開講のお知らせ(開催日:6月23日)

  • 開催日時: 2023年6月23日(金)15:00~15:45
  • テーマ:マクスウェル方程式と物性値、メッシュの関係
  • 受講料: 無料
  • 利用ツール: Google Meet

講座内容

電磁波解析は与えた条件の元、マクスウェル方程式を解くことで解を得ます。
第2回の講座ではマクスウェル方程式の表す電界と磁界の物理的な関係を解説します。
またマクスウェル方程式に含まれる物性値について解説し、コンピュータで微分方程式を
解くためのメッシュの考え方を紹介します。
電磁波解析だけではなく応力解析や流体解析などにも共通する数値シミュレーションの
基礎的な手法を紹介する特に役立つ回です。皆様のご参加をお待ちしております。

第1回 電磁波解析入門ー実践講座開講のお知らせ(開催日:5月26日)

  • 開催日時: 2023年5月26日(金)15:00~15:45
  • テーマ:電磁波解析入門への手引き
  • 受講料: 無料
  • 利用ツール: Google Meet

講座内容

今年度の内容を紹介・概観・解説しながら電磁波解析の全体像を把握できる内容の講習です。
電磁波解析の初心者にとっては必要な知識を得る機会、
経験者にとっては基本に立ち返った気づきが得られるまたとない機会です。
皆様のご参加を心よりお待ちしております。

第10回 電磁波解析入門ー実践講座開講のお知らせ(開催日:2月17日)

  • 開催日時: 2023年2月17日(金)15:00~15:45
  • テーマ:2022年度講座の復習とまとめ!
  • 受講料: 無料
  • 利用ツール: Google Meet

講座内容

2022年度の電磁波解析入門ー実践講座も最終回となります。
10回の講座で電磁波解析に関する知識、物性値、メッシュ、境界条件等基礎的な知識を講習し
反射透過吸収率の導出や遠方界の計算など実践的な内容を紹介してきました。
最終回はこれらを復習しながらまとめて今年度の講座を締めくくります。
皆様のご参加を心よりお待ちしております。

第9回 電磁波解析入門ー実践講座開講のお知らせ(開催日:1月20日)

  • 開催日時: 2023年1月20日(金)15:00~15:45
  • テーマ: 頻繁に受ける質問をまとめて回答!
  • 受講料: 無料
  • 利用ツール: Google Meet

講座内容

電磁波解析ソフトKeyFDTDを使用して研究に活用する上で頻繁に受ける質問にまとめて回答します。
まずライセンス認証から始まり、結果を求めるまでのKeyFDTDの使用方法に関する質問に回答します。
加えて研究における解析(シミュレーション)の位置づけや意義など論文執筆の際に求められる基礎的な考え方なども講習します。
皆様のご参加を心よりお待ちしております。

第8回 電磁波解析入門ー実践講座開講のお知らせ(開催日:12月16日)

  • 開催日時: 2022年12月16日(金)15:00~15:45
  • テーマ: 新しいKeyFDTDの新規機能と見落とされがちな便利な機能の紹介
  • 受講料: 無料
  • 利用ツール: Google Meet

講座内容

KeyFDTDは12月15日に新しいバージョンがリリースされました。
このリリースでは円偏波源や片方進行の矩形励振源等が追加されました。
また物性値ファイルを効率的に作成するツールプログラムprpsEditorを追加リリースしました。
今回の講座ではこれらでモデル化できる物理現象を解説し、また操作法を講習します。更に既存の機能の内、使用頻度が少ないために見落とされている
有用な使用法を紹介してユーザーの解析が効率よく進められるように講習します。
皆様のご参加を心よりお待ちしております。

第7回 電磁波解析入門ー実践講座開講のお知らせ(開催日:11月18日)

  • 開催日時: 2022年11月18日(金)15:00~15:45
  • テーマ: 「KeyFDTDを用いたシミュレーション結果の論文での使用」
  • 受講料: 無料
  • 利用ツール: Google Meet

講座内容

第6回までKeyFDTDを用いたシミュレーション方法を講習してきました。
シミュレーション結果は最終的に論文などにまとめられることも多いと思います。
論文などでは結果の再現が可能な記載が求められますが、
シミュレーションが専門ではない方にとってはハードルが高いかもしれません。
第7回では少し講習の趣を変えて、KeyFDTDによるシミュレーションに関する
内容を論文で記載する際の文例などを紹介しながら過去の講習内容も復習します。皆様のご参加を心よりお待ちしております。

第6回 電磁波解析入門ー実践講座開講のお知らせ(開催日:10月21日)

  • 開催日時: 2022年10月21日(金)15:00~15:45
  • テーマ: 遠方界導出について」
  • 受講料: 無料
  • 利用ツール: Google Meet

講座内容

第5回では反射透過スペクトルのシミュレーション方法を紹介しました。
反射・透過の方向を考慮して更に細かく検討したい場合に有用なのが遠方界の利用です。
第6回では第5回の反射・透過・吸収のシミュレーションを復習しながら、
散乱を考慮できる遠方界の導出と活用について講習します。
皆様のご参加を心よりお待ちしております。

第5回 電磁波解析入門ー実践講座開講のお知らせ(開催日:9月16日)

  • 開催日時: 2022年9月16日(金)15:00~15:45
  • テーマ: 反射率、透過率と損失(吸光係数)の求めかた
  • 受講料: 無料
  • 利用ツール: Google Meet

講座内容

界面や領域を反射、透過する電磁波シミュレーションは様々な分野で活用されます。
赤外~可視~紫外領域ではナノ粒子、ナノ構造の反射・透過・吸光特性などを
シミュレーションし研究で活用されています。
マイクロ波領域ではS11(反射)、S21(透過)をシミュレーションで求め
ベクトルネットワークアナライザによる測定と対比させるなどして設計等に活用されています。
今回の講座では一つの平面ポートから発振された電磁波の反射及び透過、吸収を
受信ポートを組み合わせて定量化する方法を実践的に講習します。

第4回 電磁波解析入門ー実践講座開講のお知らせ(開催日:7月22日)

  • 開催日時: 2022年7月22日(金)15:00~15:45
  • テーマ: 電磁波解析における「励振源と境界条件」
  • 受講料: 無料
  • 利用ツール: Google Meet

講座内容

電磁波解析を行う上で電磁波の発生源である「励振源」と
有限の解析領域端部における電磁波の挙動を定義する「境界条件」の
設定は必ず行います。
各種の励振源の違いや使用した時に得られる情報を講習し、
吸収境界条件、対象境界条件、完全反射境界条件など境界条件の
適用方法を講習します。

ユーザーからの質問コーナーでは
・周波数毎の解析を効率的に行う方法を教えてください。
の質問に回答します。

第3回 電磁波解析入門ー実践講座開講のお知らせ(開催日:6月17日)

  • 開催日時: 2022年6月17日(金)15:00~15:45
  • テーマ: 電磁波解析における「メッシュとモデル化」
  • 受講料: 無料
  • 利用ツール: Google Meet

講座内容

効率的に有用な解析結果を得るためには、
波長、物性、解析対象の形状、使用するコンピュータの性能など
を総合的に考慮したメッシュ生成とモデル化が必要です。
これらを具体的な事例を挙げて解説します。

ユーザーからの質問コーナーでは
・解析が発散して物理的な解が得られない場合の対策を教えてください
の質問に回答します。

第2回 電磁波解析入門ー実践講座開講のお知らせ(開催日:5月20日)

  • 開催日時: 2022年5月20日(金)15:00~15:45
  • テーマ: 物性値に関するあれこれ
  • 受講料: 無料
  • 利用ツール: Google Meet

講座内容

電磁波解析で重要な物性値に関するキーワード
複素誘電率、屈折率、分散モデル、物性値と波長
等について解説しKeyFDTDでの設定方法を紹介します。

第1回 電磁波解析入門ー実践講座開講のお知らせ(開催日:4月22日)

  • 開催日時: 2022年4月22日(金)15:00~15:45
  • テーマ: ガイダンスとシミュレーションの概観
  • 受講料: 無料
  • 利用ツール: Google Meet

講座内容

シミュレーションの流れとKeyFDTDのファイル構成を対応付けて解説します。

第5回 電磁波解析実践講座(オンライン)

  • 開催日時: 2021年9月30日(金)15:00~15:30
  • テーマ: 分散モデルのパラメータフィッティングを行うツールプログラムDispertion Fitterの使用方法
  • 受講料: 無料
  • 利用ツール: Google Meet

講座内容

第5回は分散性を持つ物質の物性をDrude, Lorentz, Debyeモデルを組み合わせて分散パラメータを決定する際に有用なツールDispersionFitterを紹介します。まず、各分散モデルの物理描像を解説し、DispersionFitterを用いたパラメータフィッティングの手順を紹介します。DispersionFitterを用いて決定したパラメータはKeyFDTDで使用するprpsファイルにそのまま追加して使用できます。この講座のポイントは
・ 分散モデルの物理描像の解説
・ DispersionFitterを用いたパラメータ決定
・ 分散モデルに関するFAQの紹介
です。

第4回 電磁波解析実践講座(オンライン)

  • 開催日時: 2021年7月16日(金)15:00~15:30
  • テーマ: 中空Agナノ粒子の光学特性シミュレーション
  • 受講料: 無料
  • 利用ツール: Google Meet

講座内容

第4回は可視光帯における銀ナノ粒子の電磁波解析を取り上げます。
ナノサイズに制御した金属は、局在表面プラズモン共鳴により可視光帯近傍の特定波長を強く吸収します。
今回の対象は中空銀ナノ粒子で、ガウシアンパルスで解析し、可視光帯における透過、反射スペクトルを導出します。
本講座のポイントは下記の3点です。
・ ガウシアンパルスを使用し複数周波数の解析を行う
・ 時系列データをフーリエ変換し、周波数スペクトルを導出する
・ 面プローブを用いて透過、反射スペクトルを一度の解析で導出する

第3回 電磁波解析実践講座(オンライン)

  • 開催日時: 2021年6月18日(金)15:00~15:30
  • テーマ: 負の誘電率を有する金属の分散性を考慮した解析
  • 受講料: 無料
  • 利用ツール: Google Meet

講座内容

金・銀・銅はいずれもよく知られた金属でそれぞれ色味が異なります。
この色の違いを、電磁波解析から得られる可視光帯の反射率スペクトルで確認します。
金属、半導体を含むナノ構造の解析に繋がるテーマです。
電磁波解析にあたって以下の点がポイントとなります。
・負の誘電率を有する金属では物性に波長分散性を与える
・垂直入射の系で反射率を定量化する手法の一つ、VSWR法を適用する
・周波数スイープ機能で反射率スペクトルを取得する

第2回 電磁波解析実践講座(オンライン)

  • 開催日時: 2021年5月21日(金)15:00~15:30
  • テーマ: 位相制御された複数波源を持つ円筒キャビティの電磁波解析
  • 受講料: 無料
  • 利用ツール: Google Meet

講座内容

第2回は2か所の励振源を有する円筒キャビティ内にセラミックスのワークを挿入して加熱した際の電磁界及び加熱量分布シミュレーションを取り上げました。細かな位相制御が可能な半導体マイクロ波発振器の一般化に伴って注目されている、ワークの加熱量分布を変化させる技術のシミュレーションです。

第1回 電磁波解析実践講座(オンライン)

  • 開催日時: 2021年4月23日(金)15:00~15:30
  • テーマ: 電磁波解析実践講座ガイダンス
  • 受講料: 無料
  • 利用ツール: Google Meet

講座内容

第1回は実践講座の概要と使用する電磁波解析ソフトKeyFDTDの基礎知識を解説します。
・実践講座の位置付け
・電磁波解析の流れとソフトウェアの構成
・ソフトウェアで用いるファイルの関係性
・今後の予定

第5回電磁波解析入門講座(オンライン)

  • 開催日時: 2021年3月19日(金)15:00~15:30
  • テーマ: 解析結果の定量化について
  • 受講料: 無料
  • 利用ツール: Google Meet

講座内容

電磁波解析ではマクスウェル方程式を解いて電磁界分布を得ますが、研究で必要なのは寧ろエネルギー、反射率、透過率、消費電力、指向性といった物理量です。
本講座では上記物理量と電磁界分布の関係を解説します。シミュレーションから定量的な結論を得るために必要な知識が得られます。

第4回電磁波解析入門講座(オンライン)

  • 開催日時: 2021年2月26日(金)15:00~15:30
  • テーマ: 励振源と境界条件について
  • 受講料: 無料
  • 利用ツール: Google Meet

講座内容

第4回は励振源と境界条件に関して講義します。電磁波解析のモデリングは、実際の系を有限空間で模擬する操作です。特に電磁波源(光源)や空間端部のモデリングは慣熟に時間を要することが多いので、本講座では幾つかの解析事例についてどの励振源を選択するか、どの境界条件を選択するかを講義します。受講されることにより、励振源及び境界条件の選択の仕方が分かるようになります。

第3回電磁波解析入門講座(オンライン)

  • 開催日時: 2021年1月22日(金)15:00~15:30
  • テーマ: 解析モデルとメッシュについて
  • 受講料: 無料
  • 利用ツール: Google Meet

講座内容

第3回は解析モデルとメッシュに関して講義します。解析モデルを作成しメッシュを生成するには
・物性に基づく物理現象
・保有する計算リソースと解析規模の兼ね合い
・安定して計算できること
等の考慮が必要です。これらについてまとめて解説し皆様のシミュレーションで活用できる知識を講習します。

第2回電磁波解析入門講座(オンライン)

  • 開催日時: 2020年12月18日(金)14:00~14:30
  • テーマ: 物性値と分散モデルについて
  • 受講料: 無料
  • 利用ツール: Google Meet

講座内容

第2回は電磁波解析で設定が必要な物性に関して講義します。誘電率や透磁率などの物性として固定値は勿論使用できますが、負の誘電率を扱う場合や波長分散性を考慮する場合には物性モデルを使用します。マイクロ波、光分野でそれぞれ代表的な物質を取り上げて解説します。

第1回電磁波解析入門講座(オンライン)

  • 開催日時: 2020年11月20日(金)14:00~14:30
  • テーマ: 電磁波解析について
  • 受講料: 無料
  • 利用ツール: Google Meet

講座内容

本講座は電磁波解析入門編の第一回目として、FDTD法を用いた電磁波解析が研究や設計にどのように活用されるか、全体像を紹介します。キーワードはマクスウェル方程式、分散性媒質の考え方、形状のモデル化です。上記に加え、得られた解析結果を分布、時系列波形、スペクトル、遠方界などで活用する例を紹介します。