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6月21日の誕生花は、コデマリ(小手毬)

6月21日の誕生花は、コデマリ(小手毬、学名:Spiraea cantoniensis)です。

コデマリ(小手毬、学名:Spiraea cantoniensis)とは、中国原産で、バラ科シモツケ属の耐寒性落葉低木です。
別名で、テマリバナ(手毬花)、スズカケ(鈴懸け)と呼ばれます。

樹高は100~200cmで立ち姿は株立ち状の自然体です。
葉は長さ3cmの先が尖った船形で葉縁に鋸歯があります。
4~5月に、しなやかな枝全体に一重または八重の直径1cm程の白い五弁花を多数まとめて半球状に固まって咲かせます。
秋に良く伸びた枝に花芽が付き、越冬して翌年に開花します。
庭植えや大型コンテナ、切花などに使われます。

コデマリ、ユキヤナギ、シジミバナの違い

ココデマリ(小手毬、学名:Spiraea cantoniensis)は、同属のユキヤナギ(雪柳、学名:Spiraea thunbergii)や、シジミバナ(蜆花、学名:Spiraea prunifolia)と似ています。
コデマリ、ユキヤナギ、シジミバナはシモツケ属で、春に白い似たような花を咲かせます。以下に比較のためにのせます。

コデマリコデマリコデマリ 上段
ユキヤナギユキヤナギユキヤナギ 中段
シジミバナシジミバナシジミバナ 下段
上段:コデマリ(小手毬、学名:Spiraea cantoniensis)左:全体、中央:枝振り、右:花
中段:ユキヤナギ(雪柳、学名:Spiraea thunbergii)左:全体、中央:枝振り、右:花
下段:シジミバナ(蜆花、学名:Spiraea prunifolia)左:全体、中央:枝振り、右:花

■コデマリ、ユキヤナギ、シジミバナの花の咲き方の違い

コデマリは白花を半球形状に固めて咲かせます。
ユキヤナギは白花を柳が流れるように長手方向に咲かせます。
シジミバナは蜆貝形をした白花をぽつぽつ咲かせます。

花名の由来

花名は花姿が小さな手鞠に似ていることから付けられました。

■関連ページ
コデマリ(小手毬、学名:Spiraea cantoniensis)
6月21日の誕生花は、コデマリ(小手毬、学名:Spiraea cantoniensis) かぎけん花図鑑 花日記2025年6月21日(土)
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