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中空銀ナノ粒子の解析

電磁波解析ソフトKeyFDTDを使用して中空の銀ナノ粒子を解析しました。
通常、銀は電磁波をほぼ反射しますが、ナノスケールでサイズ制御するとLSPR(局在表面プラズモン共鳴)によって特定の周波数の電磁波を強く吸収するようになります。

LSPRを起こす波長は形状や構造によって変化し、所望の特性を得るために様々な構造が研究されています。
中空銀ナノ粒子の場合は、粒子が大きいほど、また銀部分の厚みが薄くなるほどLSPR波長が長波長側にシフトする特性を持ちます。

今回は、銀部分の厚みを変更した中空銀ナノ粒子をKeyFDTDで解析し、LSPR波長が厚みによってシフトする様子を確認できました。

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解析対象 消光度スペクトル

消光度スペクトル(実線:文献値、点:FDTD解析値)

銀部分の厚み10nm

AgShell10nm

波長545nm

10nm_545nm

波長710nm

10nm_710nm

銀部分の厚み5nm

AgShell5nm

波長545nm

5nm_545nm

波長710nm

5nm_710nm
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