社長のつぶやき

M&Aとかけて、今年の干支と解く。その心は?
M&Aとかけて、今年の干支と解く。その心は?
今年の干支は、「巳」、いわゆる、「ヘビ」です。
ヘビと言えば、世界最大級は、max.体長7mになるグリーンアナコンダ(Green Anaconda、学名:Eunectes murinus)です。
これは、南米アマゾン川流域などの熱帯雨林の水辺に生息し、水中や草むらに身を潜めて待ち伏せし、獲物が近づくと瞬時に飛びかかり、体を巻きつけて獲物を窒息死させて、頭から丸飲みします。とても恐ろしい爬虫類で出会いたくないものの1つです。
M&Aで他企業を買収することは、相手の人材、技術、ノウハウ、経歴、ブランド、土地建物などを、苦労せず一瞬で入手することであり、グリーンアナコンダの狩りと同じです。
会社を丸飲みし消化して自社に無いものを一瞬にして入手できます。
上場企業の場合は知らない内に株を買い占められて身動きできない状態にされるので、特に敵対的買収は嫌われます。
未上場企業の場合は、株が市場に出回っていないのでその手を使うことはできません。
そのような意味で、私の代にはかぎけんを上場企業したくないし、M&Aによる買収もお断りしたいです。
まぁ「売れるうちが花」という諺もありますが。
ということで、
「M&Aとかけて、今年の干支と解く。その心は?「どちらも、丸飲み」します。
2025年(令和7年)6月12日
株式会社 科学技術研究所 代表取締役社長 柳下瑞穂