社長つぶやき(令和7年5月29日)

世の中が変わりつつある、を実感した休日(2025年(令和7年)5月29日)
土日はほぼ2日間、家に閉じこもって、
花などの撮り溜めた写真を整理しています。
しかし、あまり運動しないと、
足が退化して健康に悪いかと思い始め、
近所を散歩することにしました。
家は、今、若者に人気らしい、清澄白河にあり、
元区役所通りや、東京都現在美術館の周辺が散歩場所となります。
元区役所通りは、
従来あった商店や民家が代替わりを迎え、
若い担い手が外から集まってきて新規開店していますが、その際に、
建物の外側にはお金をかけず、内側を塗装して看板を出すだけのシンプル改装なので、
レストランやアクセサリーショップなどが、
雨後の筍のように次々とできています。
とは言え、ベトナム料理や、タイ料理、バーガーショップなど、
料理が被らないような配慮はされています。
お昼時だったので、その内の1つのレンストランに入りました。
店内は若い女性のグループでいっぱいでした.
入り口で、奥の席が空いていると言われ、 行って着席すると、 テーブルに「QRコードで注文」という張り紙がありました。
その時、今時はスマホを持っておらず、 QRコードリーダーソフトを使いこなせないと、外食もできないのかと驚きました。
そこで張り紙にある通りに、
QRコードでwebアドレスを読み取り、 注文の品と個数を選択し次に飲み物を選んだら、 やっと画面から逃れることができました。
入力データは、オープン厨房の壁に設置されたモニターに即反映され、 店員が指で画面を繰りながら注文をさばいていました。
水や紙の手拭などは、自分で取りに行く仕様なので、 オーダー取りの人件費は省略でき、 50席ほどの客を4人の若い女性店員で廻していました。
味は悪くなかったです。
そこで感じたことは
・女性は仲間とお店を作って経営者になれば、一生食べて行けるだろうな、
・店舗の外装には金をかけず、システム化に金をかけるべきだな
(お客の方は)
・年を取っても呆けずに、最新ツールやテクニックを身につけておくべきだな
ということでした。
ちょっと散歩に出ただけでも、世の中の変化を感じることができるものですね。