第11回日本電磁波エネルギー応用学会にて論文発表
・Sympo2017(東海)
愛知県名古屋市で第11回日本電磁波エネルギー応用学会シンポジウム (Sympo2017(東海) が開催されました。
当学会にて弊社科学技術部の武藤が「FDTD法を用いた位相制御加熱シミュレーション」について発表しました。
・発表日/タイトル/発表者
2017年11月10日 FDTD法による位相制御加熱シミュレーション 武藤拓人、三角哲平
当日は発表及び機器展示にお運びいただきありがとうございました。
今回の論文発表では弊社の電磁波解析ソフトKeyFDTDを用いて1m立方の大型キャビティに対して位相制御加熱シミュレーションを行いました。シミュレーションによる電磁界分布を実験のサーモグラフィーから得た温度分布と比較し、類似した結果を得ることができました。
下図は本発表に用いたモデルをKeyFDTDでシミュレーションしている様子で、中央に設置した加熱対象について複数のマイクロ波を入射しています。KeyFDTDは解析途中の過渡状態も確認することができます。