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月夜だから大丈夫!?万葉集草木59.マユミ

マユミ(眞弓、檀、学名:Euonymus hamiltonianus)は、日本や中国の山に自生するニシキギ科ニシキギ属の耐寒性落葉低木です。初夏に薄緑色の四弁花を咲かせ、秋に赤い沢山の果実と種子、紅葉が楽しめます。万葉集でマユミを詠った歌があります。

万葉集 第3巻 289番

作者:間人大浦(はしひとのおおうら)、
題詞:間人宿祢大浦初月歌
万葉の花:白真弓(しろまゆみ)

原文

天原 振離見者 白真弓 張而懸有 夜路者将吉

よみ

天原(あまのはら) 振(り)離(放、さけ)見(れ)者(ば) 白真弓(しらまゆみ)  張(り)而(て)懸(かけ)有(たり) 夜路(道)者(は)将吉(よけむ)

意味

夜空を見上げると 白真弓(しらまゆみ)を 張ったような弦月が出ている。夜道はきっと大丈夫だろう。

備考
天原(あまのはら)とは、広く大きな空のこと。
振りさけ見るとは、遥か彼方を見上げること。
白真弓(しらまゆみ)とは、真弓(まゆみ)の白木で作った弓のこと。[枕]弓を張る
弓張月(ゆみはりづき)とは、上弦または下弦の月のこと。
出典:精選版 日本国語大辞典

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