9月3日の誕生花、マーガレット(Marguerite)

9月3日の誕生花、マーガレット(Marguerite)
マーガレット(Marguerite、学名:Argyranthemum frutescens)とは、スペイン領カナリア諸島原産で、キク目キク科キク属の半耐寒性多年草です。別名で、モクシュギク(木春菊)や、パリスデージー(Paris daisy)とも呼ばれます。
草丈は、50~100 cmです。
 葉は羽状で細長く、コスモス(Cosmos 、学名:Cosmos bipinnatus)と似ています。
 4月~6月に、花径3~6cmの白いシャスタデージー(Shasta daisy)に似た頭花を咲かせます。
 マーガレットの花は、シャスタデージーより小さく、葉の切れ込みが深く、根元の茎が木質化します。
 筒状花は黄色で、舌状花は白が一般的ですが、他に桃色や黄色いものもあります。
マーガレットの花名の由来
マーガレットとは、英名そのままを日本語にした名前です。
 英語名の「Marguerite」とは、ギリシャ語で、「真珠」を意味します。
マーガレットの花言葉
「恋の行方」
マーガレットの新しい品種
新しい品種には花が咲き進むにつれ変化する「マーガレット シンプリーコーラル」(白→濃桃色の縁取り→淡桃色の縁取り)や、「マーガレット ストロベリーホイップ」(赤→桃→白)、「マーガレット デイジーイエロー」(黄色→薄クリーム色→白色)、「マーガレット バブルカムブラスト」(白のバイカラー→ローズピンク→薄桃色)があります。
キク科の白い似た花
似た白いキク科の花、カモミール、クリサンセマム・ノースポール、シャスターデージー、ハマギク、フランスギク、マーガレット、コスモスの違い。クリサンセマム・ノースポール、シャスターデージー、フランスギクは同じレウカンセマム属(フランスギク属)の花で、特に似ています。
・カモミール(Chamomile、ローマンカモミール、学名:Matricaria chamomilla)、
   葉は繊細、花径2-3cm、開花2月-10月と長期、舌状花は反り返り、管状花(黄色で緑色を帯びる)は盛り上がる、リンゴ似の芳香
・クリサンセマム・ノースポール(Chrysanthemum north pole、学名:Leucanthemum paludosum)
   開花期12ー翌7月(長い)、草丈15-30cm、葉は大き目でキク葉に似る、花径4cm、悪臭
・シャスターデージー(Shasta daisy、学名:Leucanthemum ×superbum)
   葉は細長く浅い鋸歯、葉が密に付く、開花5月- 6月、花径は5-8cm
・ハマギク(浜菊、Nipponanthemum nipponicum)
   日本産野生菊で海岸に生え無骨で丈夫。太い茎、多段輪生する厚く光沢有り切込み無しの葉、開花9月- 11月、蠅を呼ぶ悪臭
・フランスギク(France菊、学名:Leucanthemum vulgare)
   葉はへら状で深い鋸歯あり、開花6月-7月、花径5cm、中央の黄色い花芯が盛り上がっている
・マーガレット(Marguerite、学名:Argyranthemum frutescens)
   葉は羽状で細長く、コスモス(Cosmos 、学名:Cosmos bipinnatus)に似る、開花は4月~6、花径5cm、悪臭(管状花にチーズに似た香)
一般名:マーガレット(Marguerite) 、
 学名:Argyranthemum frutescens((アルギランセマム・フルテッセンス)、= Chrysanthemum frutescens) 、
 別名:モクシュギク(木春菊)、パリスデージー(Paris daisy) 、
 分類名:植物界被子植物門双子葉植物綱キク目キク科キク属 、
 原産地:スペイン領カナリア諸島 、
 草丈:50~100 cm、
 葉は羽状で細長く、コスモス(Cosmos 、学名:Cosmos bipinnatus)に似る、
 花期:4月~6月、花径:3~6cm(5cm) 、花色:白、桃色、黄、管状花にチーズに似た香(悪臭)。
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 9月3日の誕生花、マーガレット(Marguerite、学名:Argyranthemum frutescens)かぎけん花図鑑 花日記2025年9月3日(水)
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