1. HOME
  2. ブログ
  3. しずく奇譚
  4. しずく奇譚503章:アジサイの森のジャンプ旅

ブログ

しずく奇譚

しずく奇譚503章:アジサイの森のジャンプ旅

🌧しずく奇譚503章:アジサイの森のジャンプ旅

\アクア×瑞穂 合作

しずくちゃんは、朝の光にきらめきながら
アジサイの葉っぱに ぽちゃんっ と落ちた。 休暇、年中行事

「こんにちは~~!」
しずくちゃんが元気に挨拶すると、

アジサイさんは
「あら、しずく。梅雨の季節にまた会えたわね」
と、やさしく葉を揺らした。

そして、
「こちらはケロさん🐸 。なんでも“ケロッ”としてるの。
それからムリさん🐌。いつも“無理?”って言ってるけど、ほんとは優しいのよ」
と紹介してくれた。

しずくちゃんはムリさんに聞いた。
「人生(?)でいちばん無理だと思うことって、なぁに?」

ムリさんは殻をぷるぷる震わせて言った。
「それはね……ジャンプして森の向こうに行くことよ。
 わたし、ジャンプなんて無理~~!」

するとケロさんが、
「じゃあ、ぼくの背中に乗りなよ。しずくちゃんも一緒に!」
と、胸を張って言った。

しずくちゃんとムリさんが背中に乗ると、
ケロさんは大きく息を吸い込んで?? 旅行、交通

ぴょーーーーんっ!!

アジサイの森を飛び越え、
光の粒が舞う梅雨の空へ向かって、
三人はしゅわっと跳んでいった。

ムリさんは風に吹かれながら叫んだ。
「これ……無理じゃなかった~~!?!?」

しずくちゃんは笑いながら
「ムリさん、できてるよ~~!ぽよ~~!!」
 と、きらきら輝いていた。

🟣しずくのひとこと

「じめじめの きせつでも、たのしい たびは できるんだね~~!ぽよ~~!」

関連記事