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NASA Eco Plant 10.コウフクノキ

新企画花日記1月11日「NASA Eco Plant 10.コウフクノキ」

シックハウス症候群の原因物質となる空気中のベンゼン、ホルムアルデヒド、トリクロロエチレンを除去する効果があるとして「NASA ECO Plant」に選ばれた植物にドラセナ・フレグランス・マッサンゲアナがあります。花名は馴染みがないかもしれませんが、和名では、コウフクノキ(幸福の木)と呼ばれます。こう呼ぶとグッと身近に迫ってきたと思います。家の前に植えると幸福が訪れる木とされ人気がある観葉植物ですが、オフィスや室内に鉢植えで置かれることが多いです。

ドラセナ・フレグランス・マッサンゲアナ(学名:Dracaena fragrans cv. Massangeanam)=コウフクノキ(幸福の木)とは、南スーダンからアンゴラの熱帯アフリカ原産で、キジカクシ科ドラセナ属の熱帯性常緑低木です。ドラセナ・フレグランス(ニオイセンネンボク、Dracaena fragrans)の斑入り品種です。原産地では低地から亜高山に自生します。樹高は2~6mで、葉長さ30~70cm、葉幅7~10cmの披針形で、濃緑色地で中央に幅が広い薄黄色の縦縞が入ります。滅多に花を咲かせませんが、咲く時は葉の間から円錐花序を伸ばし、間隔をあけて団子状に小花を固めてつけます。花は白〜薄紫の百合に似た小さな六弁花です。花が咲くのは外気温の変化が急激な場合や、物理的ストレス(鉢が成長を阻害するなど)を受けた場合などの緊急時で、子孫を残すためと言われます。昆虫を引き寄せるため、夜に強い芳香を出します。
花言葉は「永遠の愛」、「幸せな恋」です。

「NASA Eco Plant 10.コウフクノキ」nasa-eco-plant-dracaena-fragrans-cv-massangeana

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