9月18日の誕生花クジャクアスター(孔雀Aster)

9月18日の誕生花、クジャクアスター(孔雀Aster、学名:Aster hybrids)
クジャクアスター(孔雀Aster、学名:Aster hybrids)とは、北米原産のキク科シオン属の多年草「アスター(Aster)」の園芸品種です。
クジャクアスターは、シロクジャクにユウゼンギクなどを交配して作られました。
別名で、宿根アスター、クジャクソウ(孔雀草)、シロクジャク、ミケルマスデージー、Frost aster、とも呼ばれます。
草丈は、20〜150 cmで、茎元から多数分枝します。
葉は、線形~細い披針形で、互生して付きます。
8月〜10月に、一重咲きまたは、八重咲きの、紫色や、桃色、白、藤色、赤い花径1.5~2 cmの小さな花を多数咲かせます。
用途は、コンテナや、鉢植え、花壇です。
ビクトリアシリーズは草丈が低い矮性品種で、性質が剛健で花弁が多く、花色も豊富です。
花名に鳥類「クジャクアスター」と真孔雀
左:孔雀アスター 右:インド孔雀(孔雀の美しい羽根色は「構造色」です。)
★クジャクの構造色について
意外にも、クジャクの羽根の魅力的な色彩は色素色(有機色素)ではなく(孔雀の羽根は無色です)、色が付いているように見えるのは小翅にある微細構造(ナノ構造)に光が当たって発色する「構造色」と言う現象によって起こります。この構造色は、微細構造が壊れない限り鮮やかな色は消えません。それに対し、色を付けた【色素色】の場合には、色は経年劣化により褪色し最終的には消えてしまいます。
構造色 電磁波解析ソフトKeyFDTDを使って構造色を解析してみました。
花名の由来
花名の「クジャクアスター」とは、小花をたくさんつけた枝が、羽根を広げた孔雀の美しい姿に似ていることに拠ります。
属名の「Aster」は、ラテン語で「aster(星)」と言う意味、
種小名の「hybrids」は、同じくラテン語で「雑種の」という意味です。
花言葉
クジャクアスターの花言葉は、「飾り気のない人」-野菊を思わせる花だから。
アスターの花言葉は「追憶」「君を忘れない」です。
一般名:クジャクアスター(孔雀Aster)、
学名:Aster hybrids、
別名:宿根アスター、クジャクソウ(孔雀草)、シロクジャク、ミケルマスデージー、Frost aster、、
分類名:植物界被子植物真正双子葉類キク目キク科シオン属、
原産地:北米原産の品種改良種、
生活型:多年草、
草丈:20〜150 cm、
葉形:線形~細い披針形、葉序:互生、
開花期:8月〜10月、花径:1.5~2 cm、花の咲き方:一重咲き、八重咲き、花色:紫・藤色・桃色・白・赤、
用途:コンテナ、鉢植え、花壇。
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9月18日の誕生花クジャクアスター(孔雀Aster、学名:Aster hybrids)かぎけん花図鑑 花日記2025年9月18日、
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