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10月18日の誕生花はクランベリー(=ツルコケモモ) とミソハギ

10月18日の誕生花、クランベリー(Cranberry、学名:Vaccinium macrocarpon)ミソハギ(禊萩、学名:Lythrum anceps)です。

クランベリー(Cranberry、学名:Vaccinium macrocarpon)とは、ツツジ科スノキ属の常緑小低木とその果実のことを言います。北半球の寒冷地の酸性湿地に生えます。
クランベリーという名前は、ツルコケモモ(V. oxycoccos)や、ヒメツルコケモモ(V. microcarpum)、オオミツルコケモモ(大実蔓苔桃、V. macrocarpon)などを総称した名前ですが、北米では主に、オオミツルコケモモ(V. macrocarpon)を差します。
英名で、American cranberryと呼ばれます。

樹高は10~20 cmです。
葉は長さ1~2 cmの長楕円形で、葉縁は全縁、互生して付きます。

クランベリーの花

夏に総状花序を伸ばし白~ピンクの花を数個咲かせます。花弁は4枚で、カタクリ(片栗、学名:Erythronium japonicum)シクラメン(Cyclamen、学名:Cyclamen persicum)のように外側に大きく反り返ります。花後に球形の小さな果実がなります。果実は食べられますが酸味が強いので、ジャムやジュースなどに加工されます。欧米では、クリスマスシーズンに七面鳥料理に添えて食べられます。

七面鳥の丸焼きクランベリージャムを添えて

七面鳥の丸焼き、クランベリージャムを添えて

クランベリーの花言葉

花言葉は、「心を癒す」です。

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クランベリーの花名の由来

種小名の「macrocarpon」は、ギリシャ語の「macro(大きい、長い)」+「carpa(果実)」の複合語で、コケモモ属の中では果実が大きいことに拠ります。

一般名:クランベリー(Cranberry)、
学名:Vaccinium macrocarpon、
英名:American cranberry、
分類名:植物界被子植物真正双子葉植物ツツジ目ツツジ科スノキ属、
樹高:10~20 cm、
葉長:1~2 cm、葉形:長楕円形、葉縁:全縁、葉序:互生、
開花期:7月、花径:1~2 cm、花色:白~淡紅色、花弁数:4、
結実期:8月~10月、果実径:1 ~2 cm、果実形:球形。

■関連ページ
クランベリー(Cranberry、学名:Vaccinium macrocarpon)
10月18日の誕生花はクランベリー(=ツルコケモモ) とミソハギ(禊萩) かぎけん花図鑑 花日記2025年10月18日(土)
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