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第5回 電磁波解析実践講座開催のお知らせ(開催日:9月30日)

電磁波解析クラウドの特典付き!「最新!ナノと光の講演会」

2019年9月6日(金)につくば国際会議場にて『最新!ナノと光の講演会』を開催いたします。
ご参加者にはクラウド上で電磁波解析が行えるKeyFDTD on Cloudを1ヶ月使用できる入門版アカウントを進呈いたします。
大学の先生方によるシミュレーションを利用した最新の研究や、弊社科学技術部の三角から光、ナノ分野におけるシミュレーションの活用方法を紹介します。
まだ残席がございますので、シミュレーションに興味がある方、ナノ分野の研究に関わる方はぜひご参加ください。
 
ご参加申し込みは下記Webフォームから
 

講演会プログラム

(各パートの最後10分は質疑応答)

13:30~14:10
表面プラズモンを応用した可視~紫外域用光学デバイスの研究

京都工芸繊維大学 教授 武田 実 先生

 金、銀、アルミなどの金属薄膜表面に超微細加工を用いて形成したナノ構造により、表面プラズモンを効率的に励起し、分光学的な反射透過特性、光の偏光や位相等を精密制御するプラズモニック材料・デバイスが注目されている。本講演では可視域から紫外域で動作するプラズモニック集光素子と、マイクロ・カラーピクセルについて紹介し、その光学特性の実験結果とFDTD法による計算結果の比較を交えながら説明する。
14:20~15:10
酸化物半導体における表面プラズモンの光学応答と赤外応用

東京大学 准教授 松井 裕章 先生

 酸化物半導体は近赤外から中赤外の長波長帯域で表面プラズモン共鳴(SPR)が可能である。特に、酸化物半導体ナノ粒子は金属と同様に、局在型の表面プラズモン励起に伴う光電場増強が粒子表面に観測され、それは赤外域の光学応用に期待されている。本講演では、酸化物半導体ナノ粒子の表面プラズモンに関する研究背景や経緯、及びその局所光学応答について検討する。そして、酸化物半導体ナノ粒子の表面プラズモンを利用した省エネルギーの関する赤外応用を紹介する。
15:20~16:30
ナノスケールを対象にした光学シミュレーションの実践と応用

株式会社科学技術研究所 ソフトウェア開発部門 リーダー 三角 哲平

 ナノ粒子の設計、フォトニックデバイスの構造検討、SERS現象の理解等、ナノスケールの領域におけるシミュレーションの重要性はますます高まっている。本講演では、FDTD法による解析の光学分野での物性値の収集、数値モデル化、光学スペクトルの取得、近接場のエネルギー集中の定量化手法について紹介する。
 

講演会情報

講演会名
最新!ナノと光の講演会
日時
2019年9月6日(金)13:30~16:30(開場13:00~)
会場
つくば国際会議場 小会議室404
アクセス
募集人数
24名様まで(先着順)
参加費用
無料
対象者
ナノ粒子・ナノデバイス・光学シミュレーションに興味のある方どなたでも

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