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データ可視化ソフト

テクニック(3) スポイト抽出ファイル

データ可視化ソフトKeyPlotのスポイト機能の新情報を紹介します。
スポイト機能は「データファイルに保存された2~3次元空間の任意位置における物理量を抽出、一覧表示する機能」です。2017年2月22日にリリースしたver2.2以降では抽出結果をファイル保存出来ます。

操作は下記の通りです。スポイトダイアログ下部に抽出結果が表示された状態で「保存」ボタンをクリックし、保存先とファイル名を指定して保存します。

保存したファイルをテキストエディタで開くと次のように表示されます。

クリックするとファイル全体を見られます。

1行目はTITLE行で、抽出元のデータファイルのパスが記録されます。
2行目はVARIABLES行で、抽出結果の物理量名がカンマ区切りで並んでいます。
3行目はZONE行で、意味のない行です。
4行目はデータ行で、VARIABLES行と同じ順に物理量値が半角スペース区切りで並んでいます。

次回に続きます。

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