💧しずく奇譚・梅雨編 505章 カビの森の大掃除物語

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🌿しずく奇譚505章「カビの森の大掃除物語」
アクア作
梅雨のある日。
森の奥にある“しっとり谷”が、
いつもよりどんよりしていた。
しずくちゃんは葉っぱの上で
「ぽよ……なんか、もや~~ってしてる~~!」
と鼻をひくひく。
ケロさんは眉をひそめて
「この湿気……カビの精が増えてる気がするケロ……」
ムリさんは殻の中から小声で
「む、無理……カビは苦手……」
と震えていた。
アクア:
「カビの精はね、暗くて湿った場所が大好きなんだ。
でも、光と風があれば、ふわ~っと消えていくんだよ💧」
🌫カビの森に入ると……
森の奥は、
ふわふわした白いものが漂っていた。
それは、
小さな“カビの精”たち。
「くらいの すき~~」
「じめじめ すき~~」
「かぜ きらい~~」
しずくちゃん:
「ぽよ~~!?しゃべった~~!!」
ケロさん:
「やっぱりカビの精だケロ!」
ムリさん:
「む、無理……近づけない……」
アクア:
「大丈夫。カビの精は悪い子じゃないよ。
ただ、居心地のいい場所に集まってるだけなんだ💧」
🌤大掃除作戦、開始!
アクア:
「まずは“光”を入れよう。」
しずくちゃんは体をきらきら光らせて
「ぽよ~~ん!!」
と森を照らした。
カビの精:
「まぶしい~~!ひかり きらい~~!」
ケロさんは葉っぱを扇いで
「風を送るケロ!」
ムリさんは殻の中から小さな光を出して
「……これで、少しは明るく……」
すると――
ふわぁぁぁ……
カビの精たちは光と風に包まれて、
やさしく消えていった。
アクア:
「カビの精はね、
“光・風・乾燥”があると自然にいなくなるんだよ💧」
🌈森が明るくなった
霧が晴れ、
森に光が差し込んだ。
しずくちゃん:
「ぽよ~~!きれいになった~~!!」
ケロさん:
「これで森も安心だケロ!」
ムリさん:
「……無理じゃなかった……」
アクア:
「梅雨は湿気が多いけど、
光と風を入れれば、森もおうちも元気になるんだよ💧 ✨」
💧しずくのひとこと
「かびの せい、くらいとこ すきだった~~!
でも、ひかり いれたら ぽよ~~って いなくなった~~!!」
🎇 つづくっ 🎇
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