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フィトンチッドの香り、万葉集草木シリーズ13.ヒノキ

ヒノキ(桧、檜、ひのき、学名:Chamaecyparis obtusa)は、日本や台湾原産で、ヒノキ科ヒノキ属の常緑針葉高木です。万葉集では「ひ」と読まれています。

万葉集でよまれた「ひ=ひのき」

第7巻 1119番歌巻 第7巻歌番号1119番 歌作者:柿本人麻呂(柿本人麻呂歌集)題詞

『読み』

行く川の 過ぎにし人の 手(た)折(を)らねば うらぶれ立てり 三輪(みわ)の桧原(ひはら)は

『意味』

亡くなった人が 手折って(簪を作って)くれないので 裏ぶれて立っている 三輪(みわ)の桧木(ひのき)は

原文はこちら … 以下本文に続く

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特集 万葉集でよまれた草木

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